テストが近づいている中学が多くなっていますね。
うちも例外なくテストに向けて準備をしてもらっています。
テスト前に勉強しないっていうのは、さすがにマズいですからね。
本来なら毎日勉強するべきで、テストなんてその延長線上にあるくらいの気持ちで受けるべきなんですけどね。
まぁ、大半の子は勉強なんてしていませんから、こういう機会だけでも勉強してもらいたいってことなんです。
むしろ、どこで勉強に力を入れるべきなんでしょうかね?
夢が見つかってからですか?
希望する進路が見つかってからですか?
それでは遅いですよね。
学校の授業というのは日々進んでいくものですから、それに追いついていこうと努力を続けなければいけないんですよ。
毎日コツコツ勉強するものがすべてにおいて一番強いわけなんですが、そういう正攻法を知っていても実現できないのが人間のダメなところなんですよね。
さすがにテスト前はうちの子だって勉強してますよ!!
って反論されそうですが、ではいつからその子は勉強しているのでしょう。
まさか前日に頑張っているだけなんて言わないでしょうね。
前日に頑張るというのは、一夜漬けをしているようなものです。
そんな簡単に用語を覚えることはできないでしょうし、仮に覚えたとしてもそんな知識はテスト後に消えてしまうでしょう。
私も学生のころ、よく一夜漬けをやっていたからわかります。
一夜漬けって本当に意味ないんですよね。
そこで覚えた知識って、すぐに消えてしまうんですよ。
そうした失敗を自分もしているから、あまり強くはいえないんですけどね。
とはいえ、こういう失敗をしていたからこそ、うちの塾生には同じ失敗をしてほしくないんです。
うちでは、最低でも一ヶ月前くらいに計画表を配布します。
いつテストがあるのかを生徒に知らせるわけです。
もうそろそろ学校ワークをチェックするから準備しておけよ~と知らせておくのです。
まぁ、そんなお知らせをしたところで、動き出す生徒はほぼいませんけどね。
ただ、あらかじめテストがいつあるのかを知らせるのは重要なことなんです。
深層心理的にも心に引っかかる子はいると思いますからね。
残りの1ヶ月をどう過ごすかで生徒の質は決まってきますが、動き出した子はやはり偉いんですよ。
そして、一週間前に学校ワークの確認を行います。
学校ワークの確認を行い、その後生徒にはそのワークの繰り返しをしてもらうんです。
繰り返しとはそのままの意味で、繰り返し問題を解いてもらうってことです。
学校ワークを一度解いただけで、大事な用語を覚えられるわけがないんです。
とにかく手を動かして、一つ一つの用語を覚えていくことが大事なプロセスなんですよ。
自分に合った学習方法が身についているなら、それでもいいですけどね。
要はテストの点数がとれる方法で勉強すればいいわけですから、我流の勉強方法で勉強してくれても構いません。
こうやって前もって勉強して初めて、テスト勉強ってしたことになるんですよね。
一夜漬けはテスト勉強ではないですから、注意してくださいね。
とはいえ、一夜漬けでもテスト勉強しているだけマシですけどね。
全く勉強しない子っていうのは、テスト前だろうがなんだろうが勉強しませんから。
まぁ、そういう子は後々困ることになるでしょうから、放っておきましょう。
自分だけはしっかりと頑張って、周りから抜け出しましょうね。
周りと同じことをしていてもいいことは何も起こりませんから。
良い取り組みなら真似をしてもいいですが、悪い取り組みは真似するなんてしないでくださいね。
うちの塾生の一部の中学生は、今日が学校ワークの確認日です。
その後、ワークの繰り返しをやってもらいますからね。
テストできちんと答えが書けるようにしっかりと準備をしておきましょう。
それでは、今日はこの辺で。