勉強における最も大事なことは、なぜそうなるかを理解することです。
とりあえず私の授業では、なぜそうなるのか、なぜそう考えるのかを伝えようとはしています。
ただ、授業だけでは限界があり、授業以外の内容に関してはある程度は自分で頑張らないといけません。
勉強は作業ではなく思考が大事になるわけで、それができない子は勉強が得意になることはないんです。
生徒の宿題の様子を見ていると、その子がいかに考えずに勉強しているかが見えてきます。
そういう子を見つけると、どうやって勉強すべきなのかを諭すわけですが、そう簡単にはわかってくれませんね。
それでも、何度も注意することで少しずつ理解できていくわけですけどね。
この注意に関しては、小学生だろうとおかまないなしにします。
小学生だろうがなんだろうが、間違った勉強を放置していいわけはないのです。
できるかぎり早めにしっかりとした勉強方法が定着すれば、その考えのもと勉強していけばいいことになります。
正しい勉強方法を身につけて損をすることはないですからね。
一番悲しいのは、せっかく勉強しているのに成績が伸びないことです。
周りの子が遊んでいる時間に、自分は頑張って勉強しているわけです。
せっかく勉強しているのだから、成績が上がる勉強をした方がお得ですよね。
成績さえ上げれば、周りの人も笑顔になりますしね。
点数が上がることで、その子の頑張りが証明されるわけですから。
私の塾が点数にこだわるのは、努力は点数でしか測ることができないからです。
いかに頑張ったと言い張っても、その努力が点数に反映しなければ評価されることはありません。
点数にこだわりましょう。
点数が上がる努力をしましょう。
そのやり方は千差万別ですから、自分オリジナルのやり方を身につけましょう。
せっかくやっている勉強ですから、成果が見て分かるようにしてほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。