うちの生徒で1人、優秀なのにバンバン質問してくる子がいます。
まぁ、優秀だからレベルの低い質問はしないんですよね~。
むしろ、私もぎょっとする質問をしてくるくらいです。
その子が質問するのは、主に理科や社会ですね。
主要三教科である国語・数学・英語の質問はほぼありません。
優秀な子ってその主要三教科が得意であることが多いですからね。
理科と社会の質問といっても、その質問のレベルはかなりのものです。
基本的なことは教科書などで自分で理解できちゃうので、聞いてくるのは応用のみです。
しかも、私が今まで考えたこともないようなことを聞いてきます。
あぁ、確かにそういう疑問もあるのか・・・と感心してしまうほどです。
私も目から鱗状態の問題ですが、それでも答えることができますがね。
応用とはいえ、なぜそうなるかが分かっていれば考えることはできますからね。
まぁ、長年指導してきたからというのもありますが。
中には私でも「うっ!」とうなる質問もあるので、そういうときは素直に調べてから答えるようにしています。
調べるときはグーグル先生に頼っています。
たいていの疑問はグーグル先生が解決してくれますからね。
何年も塾講師をしている私でも、わからないときは素直に調べます。
まぁ、それが仕事ですからね。
仕事である以上仕方がないですけどね。
とはいえ、わからないときはすぐに調べるのは勉強の基本ですから、生徒たちにも真似をしてもらいたいですけどね。
さて、横道にそれましたが、優秀な子の質問というのは、やはり高度なんですよ。
それだけ深くまで物事を考えていないと、そういう質問レベルには至らないんですよね。
そして、本当に勉強ができる子というのは、こうあるべきなんです。
基本は自分で理解しないといけないんですよ。
もし、先生に質問をするとしても、それは応用のみであれと言いたいですね。
自学ができるかどうかは、自分で基本が理解できるかにかかっています。
自らが調べることで理解できてしまえば、人に質問する必要はないですからね。
ぜひ見習ってほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。