学校ワークを繰り返し解く。
これが最強の定期テスト対策だと思います。
だからこそ、早めに学校ワークは仕上げないといけません。
学校ワークを期限ギリギリまで解いている子は一部を除いて成績が低いです。
なぜなら、繰り返し解くことができていないからです。
一度解いただけで点数がとれるのなら、その子はもうすでに天才です。
覚えなきゃいけない用語は、繰り返し解くことで覚えてしまいます。
暗記力のある子なら2,3回問題を繰り返すだけで、大事な用語は覚えてしまうでしょう。
暗記に自信がないなら、もっと繰り返しを行えばいいだけです。
私は中学生時代、物覚えの悪い子だったので、何度も繰り返し問題を解きました。
10回以上問題集を解き直したことがあります。
繰り返しが多ければ多いほど、定期テストの成績が良かった覚えがあります。
しかし、このやり方を生徒に伝えても、繰り返しの回数が少ない子がほとんどです。
生徒に理由を聞いてみると「答えを覚えてしまうから」といいます。
問題文を読まずとも答えが出てきてしまうというのです。
私は今まで「それなら違う問題集を解きなさい」と言ってきましたが、それは間違っていたんじゃないかなと思っています。
違う問題集をやること自体が間違っているのではなく、もっと繰り返しをさせるべきなのです。
答えを覚えてしまう・・・こんな理由で繰り返しを止めるのはダメです。
それでも、何度も同じ問題を解いていくのです。
漢字ミスやら、スペルミスがなくなるまで、間違えがなくなるまで徹底的に繰り返しをしなくてはいけないのです。
なぜこういう結論に至ったかというと、上記の理由で繰り返し解くことを止めてしまった子は100点満点をとれていないからです。
私は10回以上繰り返し同じ問題を解いたとき、100点満点を何度もとっています。
それこそ、漢字ミスもスペルミスもしていないからこその満点なのです。
同じ問題を飽きるまで解いて初めて、完璧に暗記したことになるのです。
「答えを覚えてしまうから」というのは言い訳に過ぎないんですね。
もしも、完璧になっているとしたなら、満点をとれないのがおかしいんです。
ちなみに、私は問題集を何度も解いた後、母親に口頭試問をしてもらっていました。
問題集を母親に渡して、口頭で問題を読んでもらうのです。
母親が問題文を読み終わる前に、すぐに答えを言える状態まで私は暗記を続けたのです。
これ以外にも効率的な勉強方法はあると思います。
しかし、これで成果を出したもの、つまり私がいる以上、生徒にもこのやり方をまずはやってほしいのです。
もちろん、生徒自身に成績を上げる気がなければ意味はないですけどね。
どれだけ良い勉強方法があったところで、実行に移せなければ意味がないのですから。
定期テスト前の神1中生は学校ワークをひたすらにやり尽くしましょうね。
それでは、今日はこの辺で。