何事もやらないとわからないものです。
勉強だって嫌々でもやらせないと何も見えてきません。
今やっている勉強が正解なのか、失敗なのか、それもやらなければわからないんです。
うちの中学生は毎週2時間の自習を強制しています。
基本的には水曜日に集合させているのですが、水曜日に来れない子は別日に来てもらっています。
たかが2時間の勉強ではありますが、やるのとやらないとでは大きく違うのです。
もちろん、生徒自身がやる気をもってやらないと成績は上がらないです。
しかし、嫌々でも自習に来て勉強を強制されることにより、勉強への耐性が身についてくるのです。
全く勉強する習慣がない子にとって、2時間の勉強は相当苦痛だと思います。
しかし、うちの子たちは最低でも週に2時間は勉強しているので、2時間勉強することくらいへっちゃらなはずなんです。
とはいえ、本来成績を上げるなら、週に2時間なんて焼石に水ですから、そんなに効果はあないんですけどね。
理想は毎日2時間の勉強です。
これが習慣づかなければ学力を伸ばすことは難しいでしょうね。
とある中3生がこんなことを言ってきました。
「3時間くらいの勉強なら大したことないわ~」
「全然辛くないよ~」
なぜこんなことを言っているのかというと、夏休み中強制的に勉強をしてきたからなんです。
それも毎日6時間以上の勉強をやらせました。
これによって、今やっている受験勉強が大して辛く感じなくなっているんです。
これも経験によるものですね。
もし、夏休み中ダラダラ過ごしていたとしたら、こんな境地にはたどり着けなかったでしょう。
あの毎日の強制自習があったからこそ、これだけの勉強体力が身についているんです。
今しっかりと受験勉強ができている子は、夏に勉強してきた子だけだと思います。
うちの塾はその辺しっかりと鍛えていますので、勉強体力ならこの辺りの塾生には負けない自信がありますね。
とはいえ、うちの塾生は成績的にはまだまだです。
今後は他の受験生たちに勝てるように成績自体をあげていかなくてはいけませんね。
それでは、今日はこの辺で。