長いタイトルになってしまって申し訳ありません。
このタイトルは、次の有名な言葉をもじったものです。
「努力をしても成功できるわけではないが、成功者はみんな努力をしている」
これって文才にも通ずるよな~と思って、こんなタイトルをつけました。
最近、とある高3生に小論文対策をしているのですが、なかなかうまくいかないんですよね。
よくなったり、悪くなったりを続けているので、いまいち成長している感じを受けないんです。
私の教え方にも問題はあるのでしょうが、なかなか文才というのは花開かないんですよね。
この生徒は、本をよく読む生徒なんですが、本を読んでいるからといっていい文章が書けるとは限らないんです。
文章力を鍛えるためには、やはり数多く文章を書くしかないんですね。
書いては添削し、修正し、そしてまた書く。これを繰り返すしかないんです。
というのも、私自身が文章を毎日書くことによって、文章力が身につけてきたからです。
そんなに自慢のできる文章は書けているとはいえませんが、学生時代と比べるとはるかによい文章力が身につきました。
そもそも以前は文章を書こうと思っても、言葉が出てきませんでした。
それが、毎日の鍛錬によって、少しずつ言葉が出てくるようになったんですね。
大学入試には小論文という試験科目があります。
その試験対策のためには、数多く小論文を書くしかないのかもしれません。
高校入試にも、国語に作文が入っていますね。
中3生も作文を数多く書かせないと、文章力はアップしないでしょうね。
作文や小論文のような言葉を操ることは、一朝一夕で上手になるものでもありません。
長い時間がかかることを覚悟して、しっかりと計画を立てて対策をとるようにしてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。