実力テストの結果は高校入試に直結します。
実力テストで点数がとれなければ、高校入試でも点数がとれません。
ただ、実力テストのために勉強するのは好ましくありません。
正しくは定期テストの勉強を頑張って、実力テストの点数に影響を与えていくのです。
定期テストはあくまでも今まで習ったことがテストに出てきます。
普段の勉強をおろそかにしていれば、点数はとれないんですね。
これが1学期ごとに一回以上あるわけです。
定期テスト毎にしっかりと勉強をして、わからないことをできるかぎりなくしていかなくてはいけません。
実力テストはその定期テストの頑張りで報われるものなのです。
定期テスト毎に努力を重ねた子が、実力テストで悲惨な点数をとるわけがありません。
ですから、実力テストの点数を上げたいのであれば、目の前の定期テストを頑張りましょう。
現在、実力テストで点数がとれている生徒も定期テストで手を抜いてはいけません。
今後、定期テストの範囲が実力テストで出てくるのですから、定期テストの勉強を一度でおろそかにしたら、実力テストの点数はどんどん下がっていきますからね。
今年の中3生の多くが中1・2のころ勉強をしてこなかった生徒です。
その生徒たちはここ数か月かなりの勉強をしてきましたが、大幅に点数が上がった生徒がいなかったです。
今まで勉強してこなかったのに、いきなり勉強したからといって成績が上がるなんてことはないんですね。
勉強は継続が大事になります。
時間をかけてじっくりと頭を鍛えていかなくてはいけないのです。
今、勉強をしていない中1・2生は中3生になって困ることになりますよ。
目の前のことに全力を傾ける。
これを続けたものだけが、第一志望の高校を受けることができるのです。
中3生になって困ることがないように、今から頑張ることを始めましょう。
※現在、3月の新年度に向けて「待機リスト」に登録している方々に連絡をしています。
登録順に連絡をしていますので、まだ連絡が届いていない方はもう少しお待ちください。
それでは、今日はこの辺で。