中学生と同様に高校生も来週は定期テストですね。
特に高1にとっては初めての定期テストです。
とある高1生はほぼ毎日塾に自習に来ているのですが、
その子が「中学校とはテスト勉強のやり方が違うね」と語っていました。
また、妹の授業の時に一緒に塾に来て、自習をしている高1生がいるのですが、
その生徒も「何を使って勉強したらいいかなあ」と相談しに来ました。
中学校と高校の違いというのは、各教科に問題集が用意されていないということです。
中学校は各教科に学校ワークが用意されています。そのワークをひたすらやり直しさえすれば定期テストで高得点が狙えます。
一方で、高校だと用意されている問題集は国語、数学、英語だけということが多いです。
特に社会系の問題集は用意されていない高校が多いですね。
定期テストのための勉強をするとなると、問題集がない教科は自分で本屋から探して購入して勉強する以外はありません。
基本的に参考書を置いてある本屋には何種類もの問題集・参考書が売っています。
その中で、自分に合った問題集を購入しなくてはいけないんですね。
自分に合った問題集はどういったものがいいのでしょうか?
それは、自分の実力に合ったものでなくてはいけません。
本屋で問題集を探す際は、立ち読みをしながら問題集を解いてみましょう。
その問題がスラスラ解けるようなら、その問題集がおススメです。
しかし、読んでいても全くわからない、もしくは解けるものが少ししかないのであれば、その問題集は敬遠した方がいいでしょうね。
自分のレベルを超えた問題集というのは、自分の勉強意欲を下げてしまいます。
なぜなら、そんな問題集だとほとんど自力で解けないからです。
わからないものが多いとなると調べて解くわけですが、その時間に手間取ってしまうとますますやる気がなくなってしまいます。
問題集を選ぶ際はできるかぎり簡単なものを選びましょう。
それを繰り返しやって完璧に覚えたら、次のレベルの問題集に手を出せばいいのです。
そうすることで、自分の成長を感じることができて、さらなるやる気を持つことができます。
高校生にとって最初の定期テストです。
この一歩が大学受験につながっていきますからね。
早めに自分に合った勉強方法を見つけて、テストの点数をとるパターンを身につけてしまいましょう。
それでは、今日はこの辺で。
コメントをお書きください