その学校に入ったのが偉いのではない、そこで頑張ったものが偉いのだ。

中学受験や、高校受験で上を目指すとなると、偏差値が高い学校を選ぶと思います。

偏差値が高い学校というのは、それだけ教育レベルが高いってことになります。

 

特に、生徒の質が偏差値に比例してよくなっていくので、学校の環境はどんどん良くなっていきます。

授業の雰囲気は生徒が作るものですから、勉強に向き合っている雰囲気になるかどうかは、生徒の質によるのです。

 

特に大学進学を考えるなら、偏差値の高めの学校に行った方がいいでしょう。

生徒同士が切磋琢磨して努力しあえるのも、偏差値の高い学校の特徴ですからね。

 

そういうわけで私立でも公立でも偏差値を見て、高いところを目指すのは間違ってはいないのです。

その中で努力することができれば、自分の行きたい学校に行くことができるでしょう。

ただし、そこで頑張ったらですからね。

 

偏差値が高く、人気の学校に進学するためには努力することが必要です。

みんながその学校に入りたいと思っているのですから、周りの人たちよりもより多く勉強しないといけないでしょう。

 

そのため、合格を勝ち取ることはとても偉いことだと思います。

合格したら合格したで大いに喜んで良いでしょう。

 

しかし、その学校に入ることで満足し、そこからの努力を怠ってしまっては、何のためにその学校に進学したかがわからなくなります。

大事なことは、その学校に入ることはあくまでも通過点と考えなくてはいけないのです。

 

間違っている行動としては、受験が終わってから遊びまくってしまうというケースです。

特に春休みに入った瞬間、受験から解放されたとでも言わんばかりに遊び惚ける子がいます。

 

そういう子は、もう大学受験に失敗する道を歩んでいることになりますね。

その考えで行動していれば、いずれ成績は下がっていき、自分の行きたい大学に入ることなど夢のまた夢のようになってしまうでしょう。

 

かく言う私も春休みはあそんでいましたけどね。

当時の私は大学受験というものが何なのか、全く想像できていませんでした。


私の近所には大学進学した人がいませんでしたし、親戚の多くも大学へは進学していませんでした。

そのため、私は何の情報も得ることができずに、のんびりと過ごすことになってしまったんですよね。

 

今ではネットで調べれば、どうやって大学進学へ向かえば良いのかを調べることができますから、当時の私のようなことにはならないと思います。

大学に進学したいのなら、しっかりとその方法を調べておくことが大事なのです。

 

忘れてほしくないのは、なぜその学校に入ったのかです。

将来の夢が決まっているのなら、その夢に近づくためにどういった努力が必要なのかを考えましょう。

 

覚えておいて下さいね、受験が終わっても継続的に勉強をするのが正解なんですからね。

最終目標が大学進学であるならば、中学やら高校やらに進学するのは通過点のはずですからね。

最後には自分の行きたい大学へ進学できるようにしっかりと勉強を頑張ってくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。