こちとら今まで合格させてきたノウハウがある。

私の講師歴は20年以上をこえています。

もう立派なベテランと言えるでしょう。

 

そして、今まで指導してきた生徒も数多く存在するわけです。

その中にはうまくいった子もいれば、うまくいかなかった子もいるわけです。

 

講師歴が浅かったときは、生徒の進路に携わることがありませんでした。

最初は大手の個別指導塾で塾講師を始めたのですが、そのときは一兵卒に過ぎませんでしたからね。

 

生徒の進路に関わったのは、その教室長だけでしたからね。

私は毎日の授業後、その教室長に報告をし、いつもダメだしを食らっていました。

 

まぁ、そのおかげでかなり指導力が身につきましたけどね。

とはいえ、毎日怒られていましたから、かなりポンコツだったんだと思います。

 

その後、別の塾に転職し、そこではいきなり教室長として働くことになりました。

最初に受け持った中3生のことは今でも鮮明に覚えていますが、すべてが手探りで指導していましたね。

 

生徒たちをなんとか第一志望に受からせるために日々努力をしました。

休日も返上して生徒の指導をやっていましたね。

あの頃の自分は青かったですね。

 

しかし、そこまでしても、全員合格は果たせませんでした。

1人の生徒が受かる見込みがないのに、第一志望にこだわって受験してしまったがために、その子は予想通り不合格になってしまいました。

 

私も未熟でしたからね。

当時の私ではその子が第一志望に合格させることはできなかったでしょう。

その後も、未熟なりに努力をして生徒の進路に携わっていきました。

 

数年後、私はまた転職し、そこでまた一兵卒として働くことになりました。

しかし、3年目には校舎長を任され、その校舎全般を運営することとなりました。

そこでも成功と失敗を繰り返しましたね。

 

そして、今の塾を開くことになるわけですが、ここまでかなりの失敗を経験してきたのです。

その失敗毎に生徒の涙を見てきたわけですが、そのおかげもあって今では色々なノウハウを身につけることができるようになりました。

 

生徒をどう指導すれば、合格に導くことができるのか。

それは今までの失敗で学ぶことができたのです。

 

もちろん、今でも指導面が完璧なわけではありません。

私が指導すれば全員合格に導けるとは、言えたものではありません。

しかし、講師歴を経ることにつれて、その成功率は上がっていると思うのです。

 

今までの失敗のおかげで今があります。

そのノウハウは今後の生徒にきっと活かせると思いますしね。

 

まずは目の前の生徒を全員合格に導かないといけませんね。

絶対はないですが、全力を尽くして悔いのないように指導していきたいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。