自分の嫌いな勉強をあえてできる子が真の強者となる。

先日、大谷翔平選手がワールドシリーズに優勝しましたね。

移籍1年で夢を達成するなんて、相変わらずスゴイ人だと思います。

 

ここまで50-50を達成するなど、今年も大活躍だった大谷翔平選手ですが、彼もスランプになることがありました。

それは相手選手に研究されて苦手なコースばかり投げられたときです。

 

今年は内角高めを中心に攻められていました。

その間、なかなかヒットは出るものの、ホームランが止まっていましたね。

しかし、彼は数日間で、その弱点を克服していくのです。

 

完璧に克服できたわけではないでしょうが、それでも徐々にスランプから脱出していきました。

本来、野球選手なら数ヶ月スランプに悩ませるものです。

 

あのワールドシリーズで戦ったジャッジ選手などは、1ヶ月近くホームランが出ず苦しんでいました。

普通はそのくらいの期間スランプになるのが普通ですが、大谷選手はそうではないんですよね。

 

では、どうやってそれを乗り越えたのか。

それは映像を何度も見て、自分の弱点と向き合ったからではないかと思います。

他の選手も同じことはしていますが、彼は高次元でそれをやりきっているのでしょう。

 

大谷選手は毎日のルーティーンを欠かさないと言われていますし、毎日毎日努力を重ねた結果、早期にスランプを克服したのでしょう。

毎日同じことを繰り返すというのも、精神的な強さがうかがえますね。

 

この大谷選手の振るまいは勉強にも活かせると思います。

勉強だって自分の苦手な分野はあることでしょう。

それとしっかりと向き合って勉強しているかどうかで、弱点を克服できるかどうかが決まってくるのだと思います。

 

勉強するのにはただでさえエネルギーが必要なものですが、苦手な教科を勉強しようとするのはますます大変なことでしょう。

しかし、いつかは向き合わないといけないものですから、逃げずに戦わないといけないのです。

 

勉強の成果というのはトータルで見られますからね。

5教科をバランスよく勉強していかないと、どこかでひずみができてしまうのです。

苦手な教科が足を引っ張り、合計点数がさがってしまっては、合格点まで届くことができません。

 

苦手な教科ばかり勉強すれば心が折れてしまいますが、適度に入れていかなければいつまでたっても苦手なままですからね。

勉強においても大谷選手の振るまいを真似することは有意義だと思いますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。