キツいと思うことは、やっていたらキツくなくなってくる。

うちの塾はやらなきゃいけないことがたくさんあります。

授業で出される宿題、英単語テスト、英文和訳テストなどなど、通常授業だけでもこれだけのことをやらないといけません。

 

講習になれば、課題テストが追加されます。

期限以内に課題テストが合格できるようにテストを受けていかないといけないのです。

 

中3になり受験生になると、それに合わせて課題も課されることとなります。

そして、毎週のように課題テストを受けさせられます。

 

テストが終わったら即採点され、その後すぐに直しを始まります。

その直しは間違ったところを自分で調べて答えを埋めるのです。

 

その際、誰かに手助けを求めてはいけません。

自力でなんとかしないといけないのです。

まぁ、最終的には私が指導しますが、その前に自分で調べてもらわないといけないのです。

 

これらすべてをなぜやらせているかというと、そこまでやらないと成績は伸ばせないと思っているからです。

すべては成績を伸ばすために必要だと思ってやらせているのです。

 

もちろん、生徒には非常にキツいことと思います。

しかし、放置していても生徒は率先してキツいことをやろうとはしません。

 

 

人間なら誰しもキツいことから逃げるじゃないですか。

だからよっぽどやる気があるならまだしも、やる気がない子が率先して勉強していこうとはしないんです。

 

ただ、世間で頑張っている子って、これらのことを自分で考えて行っているんですよね。

テストだって、自分で作ることも可能ですしね。

今までやってきた問題を、テストと称して解き直しをすればいいだけですしね。

 

書店で売っているまとめテストを買ってきてやったっていいわけです。

親に口頭試問をお願いすれば簡易的にでもテストはできますからね。

 

そして、できが悪かったら、再度取り組みしなおせばいいのです。

できがよくなるまで、諦めずに挑戦し続ければいいというわけです。

 

このように塾に通わずとも、勉強ができる子は自分に課題を課して日々勉強しているわけです。

やる気がないとできないことではありますが、それでもそういう猛者が世間にはいるんですよ。

 

最終的にそういう子たちと戦うことになるのですが、その舞台が大学受験なのか就職先なのかはわかりません。

とはいえ、必ず上にいる人たちは、それ相応の努力をしているのです。

 

できれば、自ら考えてやってほしいですけどね。

自ら行動することの方が効果は高いですからね。

 

せっかく塾に入ったのだから、それなりに恩恵を受けてもらいたいですからね。

うちの塾ではこの取り組みを継続してやっていこうと思います。

 

ちなみに、この取り組みについて来られない子は一部の課題をなしにしています。

誰でもついてこれるわけではないので、致し方なしですね。

まぁ、そういう子はついてこれずに辞めていく子が多いですが。

 

キツいことを乗り越えた先には、少々のことではビクともしない強靱さを身につけることができますからね。

うちの塾生はキツいとしても頑張ってついてきてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。