勉強の速度は大事だと思います。
のんびりにものんびりで良い面はあるのですが、やはり速度は速いほうがいいのです。
単純に1時間勉強するだけでも、速度が速ければそれだけ量も多くなります。
ゆっくりやっている子が10のことしかできないとしても、速くやる子が20をやってしまえば、同じ時間を勉強にかけてもその差は10もついてしまうわけです。
もちろん、ただ速度だけを重視してもダメです。
いい加減に勉強していても、身につくものは少ししかありませんしね。
速いといっても、じっくり考えるときはじっくり考えないといけません。
納得しながら勉強を進めることが大事なのは変わりませんからね。
とはいえ、それでも速度が速ければ、それだけ頭の回転も速くなり、熟考するのも有利になります。
では、どのようにしたら速くなるのか。
それはテキパキ動くことでしょうね。
字を書くのも素早くし、どんどん問題を解いていくのです。
丸付けもスピーディに行い、間違った問題は再度解き直すのです。
問題集に間違えた問題にチェックを入れ、次の日も勉強できるようにしていくのです。
これらの動きをテキパキとやっていくことが大事になります。
基本的な勉強の手順が身につけば、後はそれを繰り返して速くしていくのです。
そのため、勉強をしていない子が勉強の速度を上げることはできません。
毎日、コツコツと一定時間勉強をしている子だけが、徐々に速度を上げることができるのです。
この勉強速度を上げていくことで、短時間で成果を出す勉強ができるようになります。
効率良く勉強をしていくことができれば、長時間勉強しなくても成績をとることはできるでしょう。
大学受験になると、日々の勉強の効率化を考えないといけません。
何せ大学受験のための勉強は膨大な量ですからね。
その膨大な量をさばいていくためには、テキパキと動くことが求められるのです。
ちなみに、勉強ができる子ほど、勉強の効率を重視します。
勉強ができるからといって、長時間勉強したいとは思ってはいないんです。
もし、短い時間でやることがやれるなら、その方がいいと思っているのです。
だからこそ、勉強ができる子たちは、どうやったら楽に効率よく勉強できるかを考えます。
誰に教わることなく、自然とそういう考えに行き着くのです。
効率が良く、自分に合った勉強方法が見つかれば、成績はうなぎ登りになるでしょう。
ただ、がむしゃらに勉強していればいいってものではないってことです。
勉強の速度を上げましょう。
そのためには、一定時間の勉強をそつなくこなしていきましょう。
勉強が生活の一部となり、負担がなくなっていけば、効率の良い勉強は簡単にできてしまいますからね。
それでは、今日はこの辺で。