いまや9月、もうすぐ10月です。
共通テストまではあと3ヶ月ちょっと、私立受験までは4ヶ月となっています。
もう夏が終わり、ここからは受験勉強も佳境を迎えることになります。
ここからは残り数回の模試の結果を上げつつ、志望校の赤本などで大学ごとに対策を練っていかないといけません。
基礎が終わっていない教科は早めに基礎が終わるように、基礎の勉強を急がないといけません。
本来であれば応用問題を解く時期ではありますが、基礎が終わってもいないのに応用問題を解いても解けるわけもないですから、基礎を優先しましょう。
とはいえ、もう時間がないので、急いで基礎を終わらせることが必要となります。
そうして、模試の結果を上げていってください。
見るポイントは志望校の判定ではなく、偏差値です。
偏差値は周りと自分との比較ですから、その数字が高くなっていくということは周りに比べて優れているということになります。
そして、志望校の合格に必要な偏差値に届いているかどうかをチェックしていきます。
とはいえ、ネットで表示されている偏差値はあてになりませんから、自分の受けている模試での偏差値をチェックしてください。
例えば、河合塾の模試を受けているのであれば、河合塾が発表している偏差値を参考にすべきだということです。
当たり前のことですが、模試の偏差値が志望校合格の基準まで届いていないのであれば、合格することは難しいです。
いくらまだ数ヶ月残されていたとしても、模試で成果が出せないのなら、受験本番で点数がとれるわけもないのです。
模試の結果が芳しくないのに、本番ならきっと点数がとれると考えるのは危険です。
そんなにうまくいくわけがないのです。
そもそも本番でうまくいくなら模試でうまくいっていなかったらおかしいでしょう?
模試で結果が出ないのということは、勉強の仕方が間違っているのか、それとも勉強の量が足りないのです。
まぁ、後者の理由が最もな理由でしょうけどね。
勉強不足であれば模試の結果が良くなるわけもないのです。
であれば、単純に勉強の量を増やしていきましょう。
この期に及んで、土日は昼まで寝て、夜は動画を見て夜更かし・・・なんてことをしている場合ではありません。
そんな舐め腐った生活をしているから、模試の成績が上がらないのだと悟って下さい。
そもそもそんな生活をしている子は、有名大学に受かることはありませんからね。
自分が思い描くキャンパスライフを過ごしたいなら、この数ヶ月頑張りつくししかないのです。
大学に合格したいと考えている子はごまんといますよ。
あなたよりも熱い気持ちで勉強している子もごまんといるのです。
その中で勝ち抜いていくためには、目に見えない敵よりも努力するしかないのです。
そして、模試の結果をなんとしでも良くしていきましょう。
まずは、模試の分析から始めて下さいね。
全く手が出なかったのか、凡ミスが多かったのか、時間切れなのか、模試の成績が芳しくない理由は人それぞれ違いますからね。
自分の弱点を見定めてから、その弱点を克服するためにあがいてくださいね。
最後の模試は12月にあります。
そこできちんと成果が出せるように、勉強計画を立てていきましょうね。
それでは、今日はこの辺で。