夏にやった模試の結果が返ってきたので、生徒に返却しています。
茨城の方がまだなので、千葉の方を先に返却しています。
保護者の方は確認をよろしくお願いします。
今回の結果はS判定が２人、D判定が２人でした。
まぁ、まだ夏の段階なので、受験までにしっかりと上げていけば間に合いますかね。
とはいえ、ギリギリに合格したところで、その高校で活躍することはできません。
たとえS判定をとれていたとしても、それは中間よりも上にいるだけなんです。
上位にはもっと化け物みたいな子がいて、本当に活躍するのはそういう子たちなんですよね。
それが分かっているから、S判定をとっている子に対しても、私は「それじゃ、高校に受かっても活躍はできないよ」とハッキリと伝えています。
せっかく進学校に入っても、その中で上位に入れなければ有名大学に進学はできません。
誰でも行けるような大学に受かることで良しとするなら、ギリギリでもいいから高校に受かれば良いのだと思いますけどね。
ただ、ギリギリに入っても、その高校の授業についていけないと思いますよ。
定期テストで赤点を連発していれば、留年してしまう可能性が出てきてしまいます。
卒業すら怪しくなってきてしまうなら、背伸びして高校は入るものではないんです。
ちなみに、高校に入ってからも頑張ることが前提ですからね。
もし、上位で高校に入れたとしても、そこで努力を止めてしまえば、その高校で活躍することはないでしょう。
努力は最終目標が達成できるまでは、手を緩めてはいけなのです。
その目標が大学合格であれば、大学合格までは手を緩めないようにしないといけません。
その先の資格取得までを目標とするなら、大学在学中も努力を続けないといけないでしょう。
要は最終目標が達成するまでは努力を続けるのが大事になってくるのです。
よく何かが終わる度に燃え尽き症候群になってしまう子がいますが、そういう子は先の目標を見据えて行動できていないんです。
目下の目標だけを目指しているから、燃え尽きるという症状が表れてしまうのです。
人生は先が長いですからね。
自分の人生をより良いものにするためには、何をしないといけないのかを真剣に考えましょうね。
自分のやりたいことは何なのか、しっかりと考えて行動していきましょうね。
それでは、今日はこの辺で。