夏期講習23日目です。
まずは台風情報ですね。
台風は明日は関東に近づかない予想が出ていますので、予定通りテストを行うこととします。
とはいえ、関東にも湿気が流れてきていますので、大雨の可能性はあります。
送迎の際は、冠水した道路には注意してください。
さて、今日が夏期講習の最後の授業日です。
長かったようで終わってみれば短いものでしたが、それなりに授業を進めることはできましたね。
数学・英語は予習を進めていましたので、2学期の内容の半分はここで終えることができました。
かなりの問題量もこなすことができましたから、学校が始まったところですぐに追いつかれることはないでしょう。
普段指導していない理科社会もかなりのところまで予習できましたので、当分は学校の授業が楽に感じられると思います。
そもそも講習で予習を進めていたのは、学校の授業への負担を軽くするためですからね。
知っていることの授業を聞くのはつまらない可能性もありますが、学校の授業が復習になるのでしっかりと聞いてほしいところです。
とはいえ、全員が全員、きっちり予習ができたわけではありません。
授業進度が遅い子は、やはり進むのが遅く、計画通りに進めることはできませんでした。
いくら予習をするといっても、いい加減に進めることはできませんからね。
きちんと進めていけば、生徒によって進度の差が出てくるのは仕方のないことでしょう。
生徒の勉強の遅れというのは、基本的に生徒の資質に関わってきます。
一回の説明で理解できる子もいれば、何度説明されてもわからないって子もいますからね。
残念ながら後者であれば、成績が上がることはないでしょう。
塾さえいれれば、成績が上がるということはありません。
生徒の資質が伴っていなければ、成績を伸ばすことはできないのです。
では、どうしたら生徒の資質を伸ばせるのか。
そこまで難しくはありませんよ。
親子の会話を毎日しっかりとやればいいんです。
親が話しているときにきちんと話を聞き、子どもが話をしていたらめんどくさがらずにきちんと対応していけばいいのです。
対応というのは、伝え方の修正です。
言葉が足らないなら、話す内容が伝えられないのですから、それを修正してあげるのです。
子どもが能弁であれば、基本的に資質が劣ることはないでしょう。
授業を理解するのに大事なことは、きちんと先生の話を聞くことですからね。
子どもが授業を聞いていなければ、その子の学力は上がってはこないでしょうね。
それでは、今日はこの辺で。