授業で大事なことはノートを写すよりも先生の話を聞くこと。

授業を聞くことは確かに大事なんですが、そのときに習ったことってほとんど覚えていないものなんですよね。

だからこそ、ノートに授業内容を写すわけですが、そのノートを見返してやっと思い出すことが多いでしょう。

 

ただ、ノートを見返す子はどれだけいるでしょうが、どれだけきれいにノートをとったところで、そのノートだって見返さないと意味はないんです。

真面目な子はしっかりとノートを写そうとするでしょうが、きれいにノートを写そうとするのはダメだとされています。

 

ノートはカラフルにする必要もなければ、そこまできれいな字で書く必要もありません。

自分が読める程度の字であれば問題ないでしょう。

 

しかし、真面目な子はノートをカラフルに染め上げます。

色ペンで大事だと思うところに印をつけ、きれいな字で丁寧に書こうとします。

線引きを使ってきれいに線を引いたり、納得いかない字は何度も書き直したりします。

 

ただ、そうやってノートに時間をかけるのは間違っているのです。

ノートをきれいに仕上げようと頑張っていればいるほど、先生の話を聞いていないことが多いのです。

 

それよりも大事なことは、学校の先生の話を良く聞くことです。

先生が何を大事だと言っているのか、タメになる話はメモっておいてもいいでしょう。

そうやって、ノートを書くよりも先生の話を聞いた方がよっぽどためになるのです。

 

しかも先生の話を聞くときはその目を見て話を聞かないといけません。

よそ見をして、何かをしながら聞いていたところで、先生の話が自分の中に入ってくるわけもないんです。

 

きちんと先生の目を見て納得したことはうなずきながら聞き入る・・・これが正しい授業の受け方です。

しかし、残念ながら学校の授業も聞くのに値するかどうかはまた別です。

 

こればかりは学校の先生の力量が影響しますので、あまりに雑談が多い授業は聞く価値がないでしょう。

せっかく集中して聞こうとしても、その内容があまりにくだらなかったら聞く気がなくなってしまいますよね。

 

そして、学校の授業の雰囲気です。

残念ながら、この近辺の中学の授業はうるさいことと思います。

 

授業を真面目に受けているのは半分程度ではないでしょうか?

半分は授業を聞いていない、遊んでいる、うるさくしていることと思います。

こういう中で真面目に授業を受けろと言っても、さすがにかわいそうですよね。

 

学習環境は自分が生まれ落ちた場所が影響する以上、仕方がないことといえます。

ただ、こういった環境を良くするためにも、なるべくレベルの高い高校に進学した方がいいのだと思いますよ。

 

最低でも進学校とされている高校であれば、学級崩壊のような状況はないでしょう。

学校の先生の授業も聞く価値があると思いますし、授業の雰囲気も悪くないと思います。

 

今の現状を打破できるかどうかは、やはり勉強を頑張って一つでも上の環境に身を置くことでしょうね。

そのためにも、成績を上げ、環境の良い高校に進学してもらいたいです。

 

授業を聞く力が身につけば、授業だけで理解することが可能になります。

もちろん、問題演習は必要でしょうが、最低でも塾に通わないとダメになるということはないでしょう。

 

勉強は工夫次第でいくらでも成長はできますからね。

まずは学校での授業態度を良くすることから始めましょう。

 

ちなみに、これを実践すると通知表の数字も良くなっていきますからね。

学校の先生受けもよくなっていきますから、ぜひ実践してみてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。