勉強していき成績が上がってくると、自分の適性も分かってくると思います。
どの教科が自分には合っていて、どの教科がどうも合わないかということがわかってくると思うのです。
自分に合った教科というのは、得意教科と言えるでしょう。
勉強するにしても、その教科にいたってはそこまで苦ではないのではないでしょうか。
私も中学時代は数学が大好きでしたから、数学ばかり勉強していた気がします。
なかなか勉強のやる気が起こらなかった日も数学を解いているのは楽しかった覚えがあります。
もちろん苦手な教科も存在していました。
私の場合は国語が苦手でしたね。
漫画は大量に読んでいましたが、普通の本は読んでいなかったですからね。
親にも本を読むように言われ続けましたが、本を読むことだけはなかなかにできませんでした。
まぁ、漫画を読むだけでも読解力は鍛えられますからね。
本を読まなかったからダメというのはないんでしょう。
漢字を覚えたり、古文を暗記したりはできていたので、そこまでひどい点数はとりませんでしたが、それでも苦手であることには変わりありませんでしたね。
自学をしていて、一番勉強時間が少なかったのは国語ではないかと思います。
数学は得意というか好きでしたから、テストも何度も満点をとった記憶があります。
だからといって、完璧に理解をしていたかというとそうではなかったですね。
特に図形が苦手だったので、そこはなかなか点数がとれませんでした。
計算は公文で鍛えられたので、かなり速くて正確にできましたが、図形となるとなかなか点数はとれなかったんですよね。
とはいえ、得意教科があるということは、その教科は自信をもって取り組むことができましたし、入試でもきちんと点数がとれたのだと思います。
得意科目があるということは、テストの点数がある程度まで期待できるということなんですよね。
それを武器として、総合点を上げていくのです。
もちろん合格をするためには、苦手教科の克服が必須です。
ただ、苦手科目を補えるほど得意科目で点数がとれるのなら、問題は少ないでしょう。
理想は5教科のうち得意科目が2~3教科あるといいですよね。
もし残りが苦手教科だったとしても得意教科が全体を補填してくれるのであれば、十分に合格圏内に入ることができるでしょう。
5教科すべてをまんべんなく点数をとっていくのは、非常に難しいですからね。
それを目指そうとすることはすばらしいとは思いますが、まずは得意教科をとことん伸ばすのも手だと思いますよ。
毎日の勉強をするにしろ、得意教科は毎日やってもいいと思います。
好きなものは伸びるのも早いですからね。
それこそ満点がとれるくらいまで伸ばすのがいいでしょう。
そして、得意科目で安定して点数がとれるようになれば、自信が出てきますからね。
なにせ、その教科なら誰にも負けないという自信が生まれるのですから。
受験をするにしても、得意教科で点数をとることは大事なことですからね。
まぁ、得意教科でこけるとかなりのダメージがあることも事実ではありますがね。
ただ、得意教科を2教科もっていくとそういう状況にも対処できると思います。
毎日勉強するのもコツが必要です。
得意教科をうまく扱い、苦手科目を少しずつ修正していければいいですよね。
最終目標は合計が合格圏に届くことですからね。
得意科目でモチベーションを維持しながら、最後まで頑張ってほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。