何を求めて塾に子どもを入れているのかは、人それぞれだと思います。
まぁ、大半は成績を上げるためではないかと思いますけどね。
勉強の習慣を身につけさせたいからとか、勉強方法を教えてほしいからという意見もありますが、結局は成績が上がらないと不満につながるでしょう。
成績は数字で表れますから、その数字が良くなっていかなければその塾に入れている意味も感じられなくなります。
塾側も当初の入塾動機を尊重はしますが、徐々に成績を上げることに注視していきます。
生徒の成績を管理し、その結果が上がっていくように指導していくのです。
まぁ、塾によってはどの程度そこに重きを置いているかは変わってきますけどね。
生徒が楽しく勉強をしてくれれば、成績が上がらなくてもいいと考えている塾もあるとは思います。
うちは数字を上げることを目標としているので、生徒を楽しませようとはしていません。
そもそも勉強なんてできるようになったら楽しくなるものですし、点数が上がったら自己肯定感が上がっていきますしね。
成績を上げていって困ることなんて起こらないですから、とりあえず成績を上げることを目標にしているのです。
ただ、このように成績を上げるとしても、それは塾の授業にきちんと参加することが大事になります。
授業を受けてくれなければ、生徒の理解度はちっとも上がってこないでしょう。
理解ができなければ、成績が上がるわけもありません。
基本的に塾の授業は休まないようにしてほしいのです。
もちろん、体調不良になっているのに授業に参加しろとは言いません。
体調不良では授業に集中もできないでしょうし、そういうときは遠慮なく休んでほしいのです。
ただ、それも体調管理を万全にした上でお願いしたいですね。
まぁ、体調管理をしたところで体調なんて悪くなるものですから、無理ない程度で構いませんけどね。
とはいえ、体調を管理することなく、体調不良が続いてしまうのはどうかと思います。
最悪なのは、授業があるにも関わらず、家の用事を優先されてしまうことです。
学校の行事は目をつぶるにしても、家の用事を入れるのは止めてほしいです。
もちろんこれもやむを得ない状況であれば問題はないですけどね。
うちのルールとしても、授業の振替も家の用事を理由とした欠席には対応しないようにしています。
これは授業を軽んじてほしくないために設けたルールです。
簡単に授業を休んでいては、上がる成績も上がらなくなりますからね。
塾の授業はできるかぎり休まないようにお願いしますね。
これはうちだけではなく、他の塾も同様です。
何のために塾に入れているのかをよく考えてほしいですね。
ちなみに、うちの塾生のご家庭のほとんどが塾の授業に参加させることに熱心ですので問題はありません。
今後とも授業に積極的に参加していただき、お子さんの成績が上がるように協力いただければと思います。
それでは、今日はこの辺で。