うちの塾生のほとんどは数英の2教科をとっています。
週に1コマ90分でその2教科を指導しているわけです。
他の教科は自分で勉強することが原則になっています。
学校の授業をよく聞いて、学校ワークを繰り返し解き、定期テストで自力で点数をとってもらうのです。
もちろん、そのノウハウは塾が教えますけどね。
そのノウハウを使って自分で努力してくれればいいわけです。
とはいえ、大したことは指導していないですけどね。
基本的には自力で点数は狙えますからね。
何でもかんでも塾のお世話になるのは、そんなに良いことではないんです。
少数ではありますが、2コマとって4教科の指導を受けている子もいます。
そういう子たちは大体苦手科目をとるんですよね。
理社の組み合わせの子がほとんどにはなりますが、国理、英理など取り方は自由になっています。
今年度は理科を指導している子が多いんですが、特に中3の1学期の内容であるイオンは理解が難しい分野なんですよね。
残念ながら学校の先生の授業では理解ができないんです。
これは例年の生徒の状況で分かるんですよね。
学校の授業だけで理解できているのは、本当に優秀な子だけだったりします。
大半の生徒は消化不良でこの分野を終えてしまうんです。
当たり前のことですが、これは受験において弱点になっていきます。
学校の授業で理解ができないのなら、自力で教科書を読んで理解をしないといけないのですが、それでは無理なケースが多いんです。
そもそもが理解が難しい分野ですからね。
要点をまとめながら理解をして、そして入試問題レベルを解こうとするのは大変なんです。
そういった分野ではあるんですが、頼もしいことにうちの塾生は塾の授業でしっかりと理解ができていますね。
何も見ることなくスラスラ問題が解けている状況というのは、かなり深い理解が及んでいないと無理ですからね。
塾の言う通りに宿題をコツコツやり、塾の授業をしっかりと聞いて、ここまで来たわけです。
これは立派なことですね。
来月のテストではこの分野がしっかりと問われることでしょう。
周りが点数を落とす中、うちの子たちがどれだけの点数をとってくるかは今から楽しみですね。
塾の授業をとっていない子たちも正しいテスト勉強をすれば、きちんとした成績がとれるはずです。
体育祭の準備で授業が止まっているこの時期だからこそ、頑張りは差となって見えてきますからね。
今後もしっかりと頑張って、良い結果を出すことを期待しています。
それでは、今日はこの辺で。