高3生は運動部はインターハイ予選で、文化部は文化祭で引退すると思います。
そして、そこから大学受験に向けて受験勉強を開始していくのでしょう。
時期的には大体7月始めくらいでしょうかね。
中3生も総体で引退となります。
県大会まで行ければ7月末まで引退が伸びますね。
塾に通っていれば夏期講習などに参加して、本格的に受験勉強を開始するでしょう。
基本的に部活をやっていれば、夏前に引退という流れになるでしょう。
そして、部活動を一生懸命やっている子はそこまでは部活に専念し、引退してから頑張ろうと思っていることでしょう。
ただ、それでは部活引退後に集中して勉強できるかどうかは不明です。
なぜなら、部活が終わってから勉強を開始したところで、三日坊主になるのがオチだからです。
練習で疲れているからと勉強できない子は、引退後になってからも勉強に集中はできないのです。
もし、引退後に受験勉強ができるだろうと考えているなら、今から始めないとダメでしょう。
練習と勉強の両立をやっていかないとダメなのです。
なぜなら、練習によって勉強時間が圧迫され、思うように勉強できない窮屈さを味合わないといけないからです。
練習をやっていたとしても少しでもいいから勉強しようとする子は、時間が制限されているからこそ思いっきり勉強はできないでしょう。
モヤモヤしながら勉強と部活を両立しようと日々過ごしていくわけです。
このように負荷を感じながら勉強を続けることで、引退してから思いっきり勉強できるようになっていくのです。
このように部活と勉強を両立していくと、部活引退後はたがが外れたように勉強に没頭できるでしょう。
部活組の理想は練習時間を勉強に回すことができることですからね。
ちなみに全国大会常連の強豪部に所属している場合は、勉強の両立は諦めましょう。
そもそも一日中練習しているはずですから、さすがに練習後に勉強はできないでしょう。
この場合は思いっきり部活に専念した方が、引退後の勉強もはかどるでしょう。
強豪部に所属している子は部活への集中力がハンパないですからね。
それを勉強に活かすことができれば、短期間で一気に成績を上げることも可能でしょう。
約半年した期間が残っていなくても、それなりの大学には受かっちゃうんじゃないでしょうかね。
部活引退してから本格的に受験勉強ができる子というのは、こういう強豪部に入っている子やもともと才能がある子に限られます。
凡人の場合は、部活引退したとしても勉強に専念できるとはならないでしょう。
凡人は基本的には負荷を自分に与えないとダメなんですよ。
その負荷も少しずつ慣れていくと思いますから、できるかぎりキツい生活をやっていく必要があるのです。
もし、部活と勉強が両立できれば、スケジュール管理がとてもうまくなります。
これは受験のスケジューリングにも活用できますからね。
受験生としては有能なスキルとなるわけですよ。
部活が今後続くとしても、それが勉強しなくていい理由にはなりませんよ。
10分でも勉強したら勉強したことにはなるのですから、0分だけは作らないように日々頑張ってほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。