勉強なんて進んでやっている子なんてどれだけいるでしょう。
スマホやゲーム、SNSなどを見て時間を潰している子が大半だと思います。
そして、一日が終わる頃、「あぁ、また勉強しなかった・・・」と後悔するのです。
「まぁ、明日から頑張ろう!!」と言いながら、眠りにつきます。
はたまた「朝早くから起きて勉強しよ!!」と意気込んで寝るんでしょうか。
そんなことができるわけがないのに・・・
このように怠惰な子だけど、真面目な子は毎日を悔やみながら生きていきます。
そして、定期的に行われる模試の結果に顔を青ざめ、行ける大学がないことに気づいていくのです。
まぁ、これは高校生の場合ですけどね。
進学校に行っている子の大半は、学校から大学受験への勉強を促されていますから、勉強しなきゃいけないことは分かっているんです。
ただ、それでも行動に移せない子がほとんどなんですよね。
もちろん、こんな感じでウダウダ生きている子は、大学受験では確実に失敗します。
単純に勉強量が足りずに合格点に届かないのです。
大学受験は直前に頑張っても間に合いませんからね。
最低でも夏休みから本気になって勉強しないといけません。
理想は高2の冬からでしょうね。
受験1年前から受験勉強は本格的に始めないとダメなのです。
とはいえ、最初はどんな子も勉強ができるわけがありません。
今まで怠惰な生活をしていた子が一念発起して勉強を開始しても、もって3日間でしょうね。
頑張った経験がない子なんてそんなものです。
三日坊主って言うでしょう?
あれって本当なんですよ。
3日間持たないことにショックを受け、気持ちを入れ替えて勉強をすると少しずつ記録は伸びていきますけどね。
3ヶ月続けることができれば、それは習慣化されたも同然なので、なんとかなるかもしれません。
ただ、最初の一歩がキツいんですよね。
その一歩さえ踏み出せばなんとかなるもんなんですよ。
そのためには、「仕方ないからやるかぁ・・・」と頭をかきながら行動を開始することが大事なのです。
面倒くさいなぁ・・・でも、やるしかないからやるわ・・・
これが大事なことなのです。
誰しもが元気いっぱいで勉強を開始できるわけがないんです。
勉強開始でさえも「仕方ない」と思いながらでいいんですよ。
それくらいの脱力感で勉強に向き合っていたら、いつの間にか体が順応していくでしょう。
本当に3ヶ月たてば、体が慣れていきますからね。
そうなれば、後は惰性でなんとかなっていくでしょう。
もうあと少しで高3生になってしまう高2の子たちよ。
とにかく一歩を踏み出しなさいね。
その一歩が大学への道に通じていると信じて、ゆっくりでいいから進んでほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。