うちの塾はやることやっていればいいとはなりません。
たとえ、授業に真面目に参加し、宿題をやってきても怒られることがあるのです。
なぜ怒られるのか、それは生徒に成績を上げる気がないからです。
宿題をやってくるにしろ、ただやってくるのを良しとはしません。
できないと分かっているなら、自分なりに努力をして理解をしてきてほしいのです。
宿題の内容は、授業で取り扱っている分野ですからね。
授業でやり方は説明されていますし、問題も解いているから、宿題ができないわけがないのです。
宿題はあくまでも授業で習ったことを覚えてくることを狙っていますので、授業内容を覚える努力を生徒がしないといけないのです。
それができなければ塾の授業はすべてがムダになります。
せっかく授業料を払って授業を受けているのに、ムダにしてどうするのでしょう。
そもそも、宿題をやるタイミングが遅いのです。
授業で習ったことはすぐに復習しなければ忘れてしまいます。
学校の授業内容すら覚えていられない子が、塾の授業を覚えてられるわけもないのです。
だからこそ、宿題はその日のうち、もしくは次の日までに終わらせないといけないのです。
そして、次の日に問題が解けなかったとしたら、その次の日もそのまた次の日も解き直しをしないといけません。
できるようになるまで繰り返さないと、成績は上がってはいかないのです。
うちの塾は基本的にそういう姿勢を教えていきます。
どうやったら成績が上がるのかを真剣に考えてほしいのです。
そうすることで、その子の自学力が身につくのですから。
成績が上がると良いことだらけなんですよね。
本人が嬉しいのは当たり前として、親も喜びますし、我々教師だって喜びます。
周りの友人からだって一目置かれますし、自分を肯定できるようにもなっていくのです。
ゆくゆく社会人になってからも、学生時代に努力したことは活きていきます。
努力をしている人は、周りから評価されるものですから、仕事もうまくいくようになるのです。
意外に学生時代の行動って大事なんだと思いますよ。
私は成績が上がることは、その子の将来にも影響があると思って指導しています。
努力できない子はどうしたって、行き詰まることとなるでしょう。
社会は努力できないものには甘くはありませんからね。
自分で開拓できる力が身につくようになるように、保護者の方も子どもの指導をよろしくお願いしますね。
それでは、今日はこの辺で。