土曜日は中3生の理社特訓を行っています。
うちの塾では毎年9月から行っているものですが、部活引退した後の土曜日を利用しています。
うちの授業形態は個別指導ですが、この理社特訓は集団授業を行っています。
一気に大事なことを教えてあげたいので、集団の方が好ましいんですよね。
今は受験前ですので、受験対策をやっています。
模試の過去問を利用して、事前に解いてもらってから私が一気に解説するというスタイルでやっているんです。
この模試の過去問を数年やるだけでも、かなりの実力が身につきますからね。
受験まではまだまだ成長できると思います。
で、この授業後には毎週、私が中3生に向けて勉強に関することを話します。
せっかく中3生がそろっているタイミングですので、全体に向けて話しができるのは好都合なんですよね。
勉強方法だったり、今後のスケジュールについてだったり、多岐に渡って話をしているんです。
今日は中学生と高校生の偏差値の違いについて話をしました。
この認識が間違っていると、高校に行っても本当の実力がわかなくなりますからね。
高校は中学に比べて難しくなるわけですから、中学と同じように構えていてはダメなのです。
そもそも中学時代も毎日のように勉強してなかった子が多いわけです。
それで受験前に苦労しているにも関わらず、高校に行っても同じことを繰り返していては成績は低迷するに決まっています。
大学に進学したいと考えるなら、高校は修羅の道だと考えなくてはダメです。
厳しい戦いが待っているわけですから、高校に進学する前から心構えだけはしっかりとしたものでないといけないのです。
まぁ、これを生徒に語ったところで、言うことを聞いて大学受験に備えて勉強する子はいないでしょうけどね。
我々のようなプロ講師の言うことは素直に聞いた方がいいんですけどね。
一番大事なことは素直に行動することですからね。
高3になって、どこの大学にも行くところがないなんてことだけはないようにしてほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。