令和6年度の千葉県公立高校入試倍率が確定しました。
まだ、14日、15日に志願先変更がありますけどね。
ちなみに、進学研究会のHPでまとめが発表されています⇒こちらから
うちの塾近辺の高校のみ動向について語っていきますね。
■佐原高校 普通科
全体定員 240名
志願者 255名
今年の佐原は15名の定員オーバーですね。
今年も茨城県からの志願者は定員オーバーになることはないようです。
去年は志願先変更前は定員割れで、その後志願先変更で7名志願者が増えました。
今年度はすでに定員オーバーしているので、そこまでの変動はなさそうです。
とはいえ、そこまで多い志願者とはいえないので、落ち着いて臨めば合格はできると思います。
■佐原高校 理数科
全体定員 40名
志願者 34名
相変わらず人気がない学科となってしまいましたね。
去年は普通科に空きがあったので、そちらに志願変更した子がいました。
今年はそこまでの変動はなさそうですね。
定員割れは解消されないでしょうから、全員合格だと思います。
それにしても、この学科はずっと定員割れが起こっています。
普通科の方が優秀な子が集まる傾向があるので、不遇な状況は改善されることはなさそうですね。
■市立銚子高校
全体定員 240名
志願者 255名
茨城県からの定員 72名
茨城県からの志願者 79名
今年度から一学級減となり、定員オーバーという状況に変わりました。
隣接学区協定の定員もオーバーしているので、茨城県側からの受験生のうち、7名は必ず不合格となります。
最近、定員割れが多かったですから、1学級減になってよかったと思います。
全員合格という状況が続けば、それだけ生徒の平均学力は下がってしまいますからね。
優秀な生徒が集まるためには、それなりに厳しい受験状況を作らないとだめだと思います。
ちなみに、このくらいの状況で泣き言を言っていたら、大学受験は勝ち残れませんよ。
■佐原白楊高校
全体定員 200名
志願者 197名
今年度は若干の定員割れとなりましたね。
佐原がオーバーしているので、若干名の移動はあるかもしれません。
とはいえ、そこまで厳しい受験とはならなそうですね。
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以上がうちの塾近辺の子が受験する千葉県の倍率です。
市立銚子の1学級減によるものかはわかりませんが、例年よりも倍率が高めになっています。
進学校にとってはこれは歓迎すべき状況だと思いますので、今後は気合を入れて大学受験指導を行ってほしいですね。
受験生にとっては、厳しい受験にはなるかもしれませんが、それでも一昔前と比べて楽な受験です。
大学に進学したいと考えているなら、このくらいの受験で泣き言を言ってはダメです。
最後までしっかりと準備をして、きっちり合格を勝ち取ってくださいね。
それでは、今日はこの辺で。