うちの塾は私1人で指導していることもあって、さすがに全分野を指導することはできません。
特に高校生の指導は制限されます。
教えられるのは数学と英語のみですし、それもなんとか頑張って指導している感じです。
小中ならそれなりに指導力には自信があるんですけどね。
以前までは高校生の指導は自信がない状況が続いていたんです。
だから、上を目指す子に関しては他塾の高校専門の塾に行ってもらったりしました。
うちでやるよりも、それなりにレベルの高い子に囲まれた方がいいと思ったからです。
ちなみに私は授業料欲しさに生徒を拘束したりはしません。
辞めたいのなら辞めればいいと思っていますし、より良い環境があればそちらに行った方がいいと本気で思っています。
そして、1人の生徒をとある塾に送り出しました。
その塾は医学部の合格も出しているような優秀な塾です。
実績がある以上、生徒の希望には応えてくれるだろうと期待して送り出したのです。
その子は見事難関大学に進学しました。
ただ、その後、その子から受験の様子を聞いたのですが、あまりその塾を褒めたりしなかったのです。
さぞかし頑張ったのかと期待したのですが、どうやらそこまでの努力はしなかった様子でした。
とはいえ、難関大学に進学させたのだから、大したものだと私は感心しました。
そして、また別の年代の子をその塾へと送り出したのです。
きっとその子も成功してくれるだろうと期待したのですが、残念ながらその結果は惨敗だったようです。
私的には期待していた生徒だったので、きっと良い結果をもたらすだろうと期待していたのですが、残念な結果にショックでした。
何よりうちの塾に残った高校生の方がその子よりも良い進学先だったのです。
もちろんその子がどうやって受験勉強をしたのかは分かりません。
しかし、期待をしていた子がそこまでの進学先を勝ち取ることができなかったのです。
こればかりは他塾に手放すべきではなかったかなと思いました。
近年では、うちでも高校生の実績も上がってきたので、それなりに指導方法が確立できてきたかと考えています。
今後は、うちの塾から良い進学先を選べるようにしていこうと思います。
そのため、その生徒が望むのならまだしも、私から他の塾への紹介はしないと思います。
また、高等部に関しては、外部からの受け入れを辞め、当塾の中学生からの継続のみを受け入れることとしようかなと考えています。
また、うちの塾の夏期講習から受験までの高校受験対策にしっかりとついてこれた者だけを受け入れることとしようかなと思っています。
他塾から高校受験をした子の勉強量が圧倒的に足りないことが分かっていますからね。
勉強は量が大事ですから、その量を経験できてないとなると受け入れは厳しいかなと思っています。
大学受験となると、高校受験とは比べものにならないほど大変ですからね。
片手間に高校へ進学していった子が、自分の希望の進路に進めるとは到底思えませんので。
来年度に向けてどうするかを決めたら、またこのブログで紹介したいと考えています。
それでは、今日はこの辺で。