冬期講習3日目です。
中3生は黙々と自習をしてくれていますね。
今年は特に問題児もいないので、講習は平和に過ぎて行ってますね。
まぁ、この状況もいきなり作れたわけではないんですけどね。
今までの紆余曲折があったおかげで、この子たちの勉強の姿勢ができあがったんですよ。
何度も怒られた子がこの世代にはいますからね。
何度も勉強しなさいと言われた子もいますしね。
そして、夏からここまで課題をやってきたおかげってこともあるんです。
直前期になったら自然と勉強するようになる・・・そんなわけはないんです。
今までの蓄積、今までの習慣、今までの叱咤激励があって初めて、ちゃんとした受験生になれるんですよ。
勉強ってちょっとやったから、すぐにできるようになるものではありません。
絶対的に継続が必要なものが、勉強なんですよ。
継続が大事だからこそ、ある程度の強制力が必要になってくるんです。
勉強内容は自由に考える必要はあるものの、勉強時間を確保するためにはある程度は強制しないとダメなんです。
勉強の経験がない子は、この時期に何をやったらいいかわからないでしょうからね。
受験で点数をとるためにどうしたらいいのか。
日々考えて行動することで、真の勉強方法にたどりつくことができるんです。
自分に合った勉強法にたどりついた子は、高校に入っても大丈夫でしょう。
大学受験はさらに大変になりますからね。
高校受験の経験を大いに活かして、次のステップに進んでほしいと思います。
それでは、今日はこの辺で。