夏期講習8日目です。
中2生はもう夏期講習は慣れたものですね。
今いる子たちは1年以上はうちの塾に通っていますから、講習中にどうしなきゃいけないのかが自然とわかっています。
うちの講習中は確認テストをやらないといけないんですが、その確認テストも初めてやるようなテストはないんですよね。
もう何回もこのテストを受けているという子が多いんです。
何でそうなのかというと、講習の度に確認テストをやっているからです。
例えば、動詞の不規則変化の表は年に三回も行われます。
春期講習、夏期講習、冬期講習と計三回の講習でテストされるのです。
少しずつ難易度は上がっていきますけどね。
それでも中2のころから高校受験までは計六回もテストされることになるのです。
なぜここまでしつこくテストをするのかというと、それは人間は忘れやすい生き物だからです。
時間が経てば薄れていくのが当たり前なんですが、それを良しとしている場合ではないんです。
動詞の不規則変化は、高校入試でも必須で出てきます。
当たり前ですが、高校で英語を勉強するときも、普通に使わないといけません。
これが自然と頭から出てくるようでないと、英語の勉強は滞るんですよ。
こういう基本的にやってほしいことというのは、学校ではやってくれません。
たいていは自分でやるのが当たり前なんですが、それでも自主的に暗記をしようとする子は少ないでしょうね。
ほとんどの子が塾でやらされているとは思いますが、それでもここまで頻繁にやっている塾も珍しいでしょうね。
このように記憶してもらいたい事項は確認テストを利用して暗記してもらっています。
ただ、中1生は初めての確認テストですから、まだまだ出だしが悪いですね。
とはいえ、講習中にすべての確認テストに合格してくれればいいわけですから、慌てなくもいいですけどね。
こうして中1生もうちの塾のペースになれていくわけです。
やることをしっかりとやる・・・これができるようになって初めて成績を安定的に上げておくことができるのだと思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。