夏期講習7日目です。
夏期講習中は、普段数学英語の授業をとっている子たちにも、理科社会も指導しています。
一部の子は数学英語だけですけどね。
ある条件をクリアしている子は、理社も指導しているんです。
指導する内容は予習ですけどね。
2学期で教わる内容を今のうちに指導しているんです。
夏が終わる頃には、1ヶ月半くらいの内容が終わるでしょうかね。
当分は、学校の授業をもう知っている状態で受けることができるわけです。
昨日もせっせと理科社会の指導をしていたんですが、私は用語を覚えるときは漢字で書くことを推奨しているんですよね。
漢字が嫌いで、ひらがなに頼る子がいるんですが、そういう子って成績が伸びなくなるんですよ。
漢字一つ一つには意味がきちんと存在するわけですから、漢字を丁寧に覚えることで用語の意味を正確にとらえることができるんです。
それをおろそかにして勉強を進めても、結局は漢字の意味がわからないまま覚えることになるので、伸び悩んでしまうんです。
私たち日本人にとって、漢字は大事な言語の一つです。
その数は膨大ですから、その都度覚えるようにしないと、どんどんツケがたまってしまうんですよ。
もし、中3生になって本格的に受験勉強に臨もうとしたとしても、漢字の積み重ねがない子が用語を覚え直そうとしても、簡単にはできなくなってしまうんです。
大事なことは中1・2の時にしっかりと用語を漢字で覚えさせることなんです。
ですから、私は授業中はもちろんのこと、宿題のノートでもひらがなで書いてあるのは、かなりしつこく指摘します。
「漢字で書きなさい!!」
こう言われている間は、成績の伸びがないでしょうね。
勉強のできる子って漢字で覚えることを当たり前のこととしているわけですから。
そういう子たちに追いつくことは絶対にありえないんですよ。
ひらがなを書くのは楽ですからね。
でも、それを続けることを許してしまっては、本当に大事な知識は身につかないままになってしまいますよ。
できれば、小学生のうちに漢字で書くことを徹底してほしいですよね。
年齢が低ければ低いほど、勉強の基本姿勢はしっかりと身につきますからね。
これは家庭でもできることだと思うので、ぜひ家庭学習の様子をチェックしてみてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。