中学生のテスト結果がどんどん返ってきていますね。
実は、今年度は中1に期待していたんですが、見事にそれに応えてくれたんです。
学年全体の上位10%に入ったのが4人も出ました。
これは現高校2年生が中3だったとき以来の快挙です!!
テスト2週間前からきちんと準備をさせ、各自がしっかりと勉強した成果でしょう。
適切な勉強量を適切なやり方で行えば、きちんと成果が出るんですよ。
何より驚いたのは、理科の点数でした。
この中1世代はうちの塾で理科の授業を受講していません。
つまり、学校の授業と独学だけで成果を出したのです。
理科の点数は塾平均と学校平均を比べると30.8点をこえていました。
5教科の中でも一番成果を出したことになります。
授業で教えている数学と英語でこの成果が出なかったのは悲しいですが、それでも自分の力で成果を出してくれたことに喜びを感じます。
まぁ、今回の理科の内容は取り組みやすい内容ではあったんですけどね。
それでも、平均点とここまで違うのはそれだけ他の子よりも頑張った証拠なんですよね。
この成果から分かるのは、塾の授業が必ずしも効果的ではないということなんです。
別に塾の授業がなくたって、きちんと勉強さえさせていれば成果は出るんですよ。
これは、塾などに頼らずとも、家できちんと勉強さえさせていれば、成果は出せることを意味します。
もちろん、正しい勉強方法が必要にはなりますが、そんなものは試行錯誤しながら自分で編み出せばいいだけですからね。
別に人に教わらなければ正しい勉強方法がわからないなんてことはないんです。
要はやる気をもってやるか、やらないかなんですよ。
向上心を持って勉強すれば、おのずと最適な勉強方法は頭から湧いてくると思いますし、やる気もなくダラダラと勉強していれば、いくら頑張っても自分の勉強方法は身につかないでしょう。
うちの中1生は良いスタートダッシュができたと思います。
ただ、本当の真価はこれからですけどね。
7月末からの夏期講習もしっかりと生徒たちを鍛えていきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。