春期講習5日目です。
新中2生は優秀な生徒ぞろいですので、どんどん予習が進んでいます。
数学も英語も1学期の半分ほどが終わりましたね。
数学は最初の難関だと思われる式の説明に入りましたので、ここではじっくりと取り組むようにしています。
それこそ、何問もいろいろなパターンの問題を解いてもらっています。
式の説明は中学生にとっての初めての証明ですからね。
どうやって書けばいいのかを理由とともにじっくりと理解してもらっています。
学校の授業でこの分野を取り扱う場合は、ほとんどの生徒が理解できないので、さらりとやって終わりにしてしまいます。
しかし、こういうややこしい分野が入試には出るわけですから、塾は逆に手厚く指導するわけです。
うちの塾が先取り学習しているメリットは、こういうところにも発揮されます。
ややこしい分野はじっくりとやる必要があるわけで、学校の進度に合わせていたらそういう時間もとれないのです。
英語に関しても同様です。
すでに未来の表現は終わり、時制のまとめも終わっています。
そして、英作文と英語長文の練習もすでに始めているのです。
最近のうちの英語指導は、文法指導⇒まとめ⇒英作文⇒英語長文といった流れをとっています。
この流れでやったとしても学校よりも速いペースで進めることができているのです。
進むのが速い子だと助動詞に入っている子もいます。
この春期講習中には助動詞のまとめも終わることでしょう。
先取りを行っているからといって、いい加減に進めているということはありません。
それこそ、英語で必要とされる4技能のうち、リーディングとライティングの2技能をしっかりと練習してもらっているのです。
残念ながら残りの2技能であるリスニングとスピーキングはできていませんが、それでも十分な成果が出るような進め方にしているのです。
そもそも英語はなぜそういう語順になるのか、それを理解することがもっとも大事なことですからね。
英語の仕組みを理解せずに英語の問題を解いたところで、混乱すること間違いなしなんですよ。
この講習中にできるだけ前に進んでいきます。
そうすれば、学校の授業に追いつかれることもなかなかありませんし、学校の授業がすべて復習になりますからね。
そして、テスト前に時間をとって、再度復習をするのです。
こうして、テストの成績が上がっていくというわけですね。
全員が全員、そういった流れで指導はできていませんが、きちんとした流れで指導を受けた子はきちんと成績を伸ばしています。
講習だからできることをしっかりとやって、今年もバンバン成果を出していきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。