春期講習3日目です。
うちの講習は私一人で回していることもあって、最低限のコマしか設定していません。
例年ですと、理社の授業も入れたいところなのですが、今年はすでに満員の状態ですので、やむをえず数英の予習に特化しています。
ただ、授業ってそんなに重要ではないんですよね。
授業をいくらとったところで、成績が伸びることってあんまりないんですよ。
もちろん、わからないことがわかるようになるってことはあるでしょう。
しかし、わかったからといって、実際にテストで点数をとれるとはならないんです。
問題を解いて、その解き方をしっかりと理解しないと、テストで再現はできないんです。
テストで点がとれないということは、勉強している成果が見えないということになりますよね。
そうなると、せっかく授業をとっていても成績の伸びは見られず、満足感は得られないのです。
大手の個別指導塾は売り上げのために多くの授業を設定してきます。
しかし、それは子どもに変な負荷を与えるだけであり、成果自体は望むことができないのです。
もし、多くの授業をとって大幅な成績ＵＰを成し遂げる子がいたら教えてほしいですね。
まぁ、そんなことはないでしょうが。
そもそも成績が本当に上がるのは、勉強を続けて3ヶ月はかかると言われています。
講習だけで成績ＵＰを狙うこと自体、困難なことなんですよ。
とはいえ、講習で培った知識は今後の勉強に活かされます。
しっかりと講習に参加することは、それだけ自身の勉強の足しにはなるんですよ。
講習はまだ始まったばかりです。
しっかりと勉強して有意義な講習を過ごしてほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。