春期講習2日目です。
うちの塾はテキストの書き込みは、一部を除いて不可となっています。
テキストの問題はノートを用いて解いてもらっているのです。
それは、一度解いた問題を再度解きなおしができるようにするためです。
特に宿題などで間違ってしまった問題は、再度解き直しをしないとできるようにはなりません。
確実に解き直しをしてもらい、どうすれば解けるのかをしっかりと考え直してほしいのです。
そして、ノートの使い方も学んでもらいます。
どうやって書けば、きれいに問題が解けるのか。
丸付けのやり方やら、計算の過程の書き方やら、正しい勉強方法を身につけてもらうのです。
意外に思われるかもしれませんが、こういう正しい勉強方法を身につけることができないと成績自体は上がってこないのです。
間違った問題の解き直しをしなかったら・・・
もうその問題が解けるようにはならないでしょう。
丸付けをきちんとやらなかったら・・・
自分がどこまで理解して、どこから理解していないのかがわからないままとなります。
計算過程を書かないでいると・・・
計算の正しいやり方が身につきませんし、確認もできないので計算問題を正解することができなくなります。
このように、ノートの使い方だけで、これだけの懸念材料が出てくるのです。
うちの塾は成績を上げることに特化していますから、こういったノートの使い方からきちんとマスターしてもらうんですよね。
まだまだ書く作業というのは、勉強には必要です。
いくらICTの技術が発展しようが、紙媒体というのはなくなることはないでしょう。
紙媒体が完全に通用しなくなるまでは、ノートというもっとも原始的な勉強方法で成果を出すしかないと思います。
この春休み中に正しい勉強方法を身につければ、学校の勉強も困ることはなくなるでしょう。
最低でもこの講習に参加した新中1生には正しい勉強方法を身につけさせてから、入学式を迎えさせてあげたいですね。
それでは、今日はこの辺で。