今日から春期講習がスタートします。
例年になく、塾生が多いので今年はコマ数を制限して実施することとなりました。
予習はしていきますが、数学・英語のみになりそうです。
学校でも修了式が終わり、春休みに突入しました。
通知表が返却されているので、保護者の方はよく観察してもらいたいですね。
通知表は学校の先生から見たお子さんの印象です。
通知表をよくするためには、テストの結果ももちろん大事なのですが、先生に気に入られているかも大事なんです。
学校の授業態度がダメだったり、先生の言うことをきちんと聞いていなかったりすると、通知表の数字は悪くなっていきます。
例えば、C判定がついているのは、学校の先生にとってマイナスなイメージだということになります。
学校の先生も人ですから、間違えたりもするでしょう。
勘違いで生徒の評価をしてしまう場合も、もちろんあると思います。
しかし、1つ2つの教科の成績が悪ければ、その教科の先生との相性が問題になりますが、全体的に低いとなるとそれはお子さん自身の問題となります。
さすがに全員の先生にマイナスな印象を持たれているとなると、それは学校での振る舞いの問題となるからです。
人からどう見られるのかを見にすることは大事だと思います。
学校の先生に媚びを売れとまでは言いませんが、人に気に入られようとすることは大事なことではないでしょうか。
成績優秀だったとしても同じです。
もし、「4」の評価だったとしても、Bが入っている項目があるのだとしたら、そこを何とかしないといけません。
授業の態度をよくするのはもちろんのこと、先生の話をよく聞くことも大事なのです。
当たり前のことですが、学校の通知表は入試に関係が出てきます。
悪ければそれだけ合格が厳しくなりますし、良ければ合格に有利になるというわけです。
テストの結果だけ良ければ通知表がよくなるとはなりませんよ。
自分の子が学校の先生からどう見られているのか、ぜひ気にしてみて下さいね。
それでは、今日はこの辺で。