今日は国公立大学の合格発表がありました。
うちの高3生が茨城大学に前期試験で合格してくれました。
いや~めでたいですね。
ご家族の皆様、おめでとうございます。
しかも、この生徒小学生のころから、ずっとうちの塾に在籍していた生徒です。
もう付き合いも8年とかなりますね。
ある意味、うちの塾の歴史の証人みたいな子です。
だからこそ、感慨もひとしおですね~。
まぁ、ここまで決して順風満帆ではありませんでしたね。
なかなか勉強してくれなかったので、勉強させるために尻をたたきまくりました。
とはいえ、どれだけテコ入れしても勉強しない子は一切勉強しないですからね。
手はかかったものの、高3になってからはそれなりに勉強してくれたかなと思います。
残念ながら、第一志望合格とはいけませんでしたけど、それでも関東圏内の国公立大学に合格できるのは大したものです。
国公立大学は5教科7科目のように、勉強しなければいけない教科が多いですからね。
私立大学のように3教科で受験ができるわけではないのです。
それだけ、まんべんなく勉強しなきゃいけないわけで、その分大変な思いをするんですよ。
この子の家庭の方針も素晴らしかったですね。
国公立大学以外の大学に進学させないという方針のもと指導していましたが、それでも方針転換してしまう家庭が多いんですよね。
国公立大学に進学するのは難しいですから、なかなかうまくいかないことも多いのです。
そうなると、私立でもいいか・・・ってなってしまうのですが、この家庭はそうはなりませんでした。
これって意思が強くないとできないと思いますよ。
子育てにおいて、方針を転換してしまうことがどれだけ結果をねじ曲げるものなのか。
方針を変えずにそのまま突き進むことがいかに素晴らしいことなのか。
指導者として、感嘆してしまいますね。
もちろん、結果が良かったからいえることですが、それでも方針を変えなかったことは素晴らしかったと思います。
さて、これで後は一件の合格を待つのみとなりました。
ちなみに、今年度のうちの中3生で、茨城県・千葉県受験をしたものはいません。
とはいえ、うちの子たちはこの近辺の高校とはレベルの違う高校を目指していたんです。
それと比べると、この近辺の高校に入ることの方がよっぽど楽ですよ。
私にとっても、初めて県の受験対策を行わせてもらいましたが、良い経験をさせてもらいました。
来年度は、またこの近辺の高校との戦いになります。
単に合格を勝ち取ることを目標にするのではなく、高校に入ってからも通用する子を育てていきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。