とある高1生ですが、先日のテストで高校内で数学学年10位の成績をとってきました。
もともと入塾当初は数学が苦手な子ではあったのですが、毎日努力することできちんと上位クラスに在籍してきた子です。
日々の勉強がきちんとできる模範的な生徒なんですが、最近の学校の授業に不満をもらしていました。
それは、学校の授業内容が簡単すぎるとのことなんです。
この高校の定期テストはすでに終わっていますので、春休みまでの残りの期間は復習をおこなっているみたいなんですね。
確かにこの時期は復習するのに適した時期なんですが、その内容がこの子にとっては簡単だというのです。
詳しく聞いてみましたが、確かにこの子にとっては物足りない内容でした。
しかし、これには事情があるのです。
それは、周りの高校にいる生徒の質の低下です。
数学が苦手な生徒があまりにも多いからなんです。
きっと高校の先生ももっと高度なことを指導したいのだと思います。
しかし、生徒が理解できない問題を授業で扱っても、生徒が聞く耳を持たなくなってしまうのです。
これは確実に生徒の側に問題があります。
勉強もせずに毎日遊びほうけていては数学は絶対にできるようになりません。
毎日コツコツ勉強して初めて、数学は理解できるようになるのです。
この生徒は毎日コツコツ勉強しています。
だからこそ、授業内容を簡単だと感じることができるのでしょう。
あ、ちなみにうちにも勉強せずに数学が苦手になっている子がいますよ。
その子は、こちらが何度言っても勉強しようとしないので、自業自得なんですよね。
例外なく、勉強を怠った子は数学は苦手になっていきますからね。
数学だけではありません。
英語だって国語だって、毎日勉強しなきゃいけないのは変わらないのです。
別にうちに通っているからって、みんながみんな勉強しているわけではありません。
ただ、私からどうしなきゃいけないのかは、授業の度に指摘されていますからね。
そのアドバイスを受けている分、他の子よりもアドバンテージはあるのかもしれませんがね。
勉強が嫌いなら大学進学なんて諦めてしまえばいいんですよ。
やらないなら、夢なんて語るなって言いたいです。
昨今の大学入試はどんどん難化の傾向ですよ。
高校生の間にどれだけの勉強に時間を割いたのかで、受かる大学のレベルは変わってきますからね。
有名大学に行きたいというのなら、それなりの努力をやってほしいですね。
夢だけ語ってたって、行動に移らなきゃ意味はないんですからね。
それでは、今日はこの辺で。