冬期講習4日目です。
勉強とはつくづく量が大事だと思います。
毎日コツコツ勉強してきた子はどうしても強く、今まで勉強してこなかった子が勝てるわけもないのです。
このブログでは何度も書いていますが、毎日勉強することがどれだけ偉大なことなのかを知ってほしいですね。
例えば、一日1時間勉強したら、一年365日で365時間にもなります。
つまり、一年勉強を続けた子は、それだけの勉強量をこなしたことになるのです。
一年勉強をろくにしてこなかった子との差は、365時間にもなるわけです。
もしそれを3年続けたら、1000時間超の差ができるわけです。
それなのに、高校生になってからその差を挽回することができるのでしょうか?
そんなの無理に決まっているんです。
なぜなら、勉強の習慣が身についている子は、勉強の手を緩めないからです。
先を走っている子が手を緩めずに勉強していくわけですから、差は縮まることなく拡がっていくのです。
たまにテレビなどで逆転合格をした子が紹介されますが、その子は今まで勉強してこなかったわけではないのです。
かの有名なビリギャルも、もともと私立の中高一貫校に通っていた子です。
高校生になって底辺まで成績は落ちてしまったらしいですが、もともと中学受験を受けて合格を勝ち取っているのです。
だから、普通の子がビリギャルに憧れても意味はありません。
勉強は量で決まってきます。
才能うんぬんはその後の話なのです。
つまり、才能だけで生きている子はいないんですよ。
あなたの子どもを勉強させてください。
後悔する前に、やれることをきちんとやらせましょう。
勉強だけは後で挽回することはできませんからね。
後悔しても遅いですよ。
いつでも本気にはなれますが、遅くに失しては意味はないですからね。
まずは、毎日勉強させることを徹底させましょう。
それでは、今日はこの辺で。