高3生の指定校推薦が合格確定しました。
うちの塾では今年度の合格第一号ですね。
学習院大学の文学部(英米文化学科)への合格が決定しました。
この生徒は高1から数学が苦手ということで入塾してきました。
そこから3年弱のつきあいですが、本当に頑張りました。
定期テスト毎にかなり量の問題を解き、わからないことを塾で解決しというのを繰り返してきました。
一度も手を緩めることなく、塾の授業に合わせてきちんと問題を解いてくる子でした。
実はこれってなかなかできることではないんです。
毎日勉強する習慣がなければできるわけがないですし、塾の授業中にわからないことを解決しようという意気込みがなければできません。
しかも、この生徒は私にせかされて、勉強していたわけではないってことです。
もともとが勉強熱心な子だったんですよね。
だからこそ、指定校推薦の校内選考にも勝ち残ったってわけです。
人に言われて動くのは2流でしかありません。
1流の子は自分から動くものなんですよ。
私も長いこと講師をやっていますが、やっぱり最終的に優秀な子って自ら行動できる子なんですよね。
これは、保護者の方の力が大きいでしょうね。
保護者の方がしっかりと指導していなければ、この子はここまで勉強はしなかったでしょう。
子どもに言うことを聞かすというのは大変だとは思いますが、それはやり方次第なんだと思いますね。
どういう子に育ってほしいのか、明確な目標がなければ、こういう子のようには育たないんですよね。
ちなみに、この生徒は部活もやってましたからね。
しかも、それなりにキツい練習をする部活です。
そんなことにはめげずに頑張り続けられたんですから、本当に立派だと思います。
塾が特に何かをしてあげたことはありませんが、自分で行動できる子はしっかりと偉業を達成するものなんです。
塾はあくまでその手助けしかしていないんですよ。
この子の偉業は、この子の努力なしには語ることはできません。
ここまで1人でできたのだから、これからの人生は安泰でしょうね。
大学生になってもしっかりと活躍してくれることを今から期待しています。
それでは、今日はこの辺で。