このタイトル・・・世の英語教育とは逆行しています。
学校では英語は英語のまま考えられるようにと、状況に合わせた英語を学ばせています。
例えば、友達に好きなものが何かを尋ねたり、自己紹介を英語で行ったり、あるテーマについて英語で会話をさせたりです。
状況に合わせて英語のフレーズを覚えていくことで、活きた英語を学ばせようというのです。
これはある意味正解で、ある意味間違っています。
そもそも英語だけでなく、言語というのはその言語を使うことで話せるようになるのです。
英語を話す機会を多く作り、英語脳を養っていく・・・
こうすることで、英語がスラスラと話せるようになるわけです。
単純に中学校やら高校の授業だけでは英語を話す量は圧倒的に足りないのです。
本気で英語を話せるようになりたいなら、確実に留学をするしかありません。
現地で暮らし、積極的に話すことをしなければ英語を習得はできないのです。
であれば、私は日本にいる間は、英語の根本を習えば良いのではないかと思います。
まずは英語の内容を理解できるようにする・・・
これができないと長文読解ができません。
日本語に落とし込んで英語を理解するからこそ、その英文の内容が理解できるのです。
英文の内容が理解できなければ、問題が解けるわけもないのですから。
ちなみに、英作文やらリスニングやらをなんとかしたいと思うなら、毎日英語を書き、英語を聞くしかありません。
例えば、今日覚えた単語を使って英作文をしてみたり、日記を英語で書いてみるのです。
別に不正解でも構いません。
日記なのですから、少々間違っていても問題はないのです。
しかし、わからない文法は調べながら書いた方がいいでしょうね。
ゆくゆくはそれが入試で活かされるわけですから、なるべく正確なものを覚えていった方がいいでしょうね。
リスニングはNHKのラジオ講座が良いと聞きますね。
これを毎日聞くことで英語の耳を鍛えていくことができるのです。
YouTube上にもゴロゴロ英会話の動画がころがっていますよ。
検索して、好きなチャンネルを探して、毎日聞いてみるのも手ですよ。
結局は、言語は毎日の積み重ねがどうしても必要となるのです。
そして、実際に話せるレベルまで英語を習得しようとするなら、現地に飛ぶのが一番いいのです。
ちなみに、外国人も英語を習得するのは苦労しているそうですよ。
日本語よりも文法の構造が近かろうと、母国語と違うのは明らかですからね。
外国人だって、英語圏に移動してから、英語を習得するそうですからね。
学校の英語は日本語に直していれば対応できます。
まずは、しっかりと内容をとらえることです。
そのためには英単語などの知識も必須となりますからね。
毎日英語を勉強してくださいね。
それでは、今日はこの辺で。