夏期講習22日目です。
うちの塾は私1人で指導しているので、生徒全員の能力や志望校を把握しています。
そのため、能力や志望校によっては、生徒への対応が異なります。
偏差値の高い高校や大学を志望している場合は、そこに合格するための実力を目指してもらわないといけません。
そのため、たいていは厳しく接することとなります。
受験までにどれだけの成績まで伸ばさなければならないかを考えると、厳しく接するのはやむをえません。
どれだけ理不尽と感じようが、合格するためには必要なことなので、仕方がありません。
逆に、他の子と同じように扱って、その子が合格できるだけの実力まで育たない方が問題です。
頑張ったけど、結果はダメでした・・・では、塾に来てもらっている意味はないですからね。
ただ、塾がどれだけ厳しく接しようが生徒自身が頑張らなければ意味はないですけどね。
塾がどれだけ張り切っても、生徒がそれについてこなければ意味はないんです。
生徒の心も折れてしまいますし、塾も途中で辞めることとなるでしょう。
一方で、志望校がそこまで高くないのであれば、それなりの指導しかしません。
高い目標を掲げていないということは、そこまで熱心に勉強する気はないということですしね。
みな同じように指導はしませんので、そういう子はそれなりの指導しかしないことになるのです。
同じ金額をもらっているわけですけど、こればかりは塾ではどうしようもありませんからね。
塾が強制的に○○を目指しなさいとも言いませんし、生徒自身や家庭での要望に合わせて指導するしかないんですよ。
とはいえ、最低限の基本はみな一様に教えますけどね。
差が出てくるのは応用でしょうかね。
応用まで解くことができるかどうかは、生徒の能力にも関わってきますから、能力によっては応用問題は割愛することとなるのです。
うちの塾は個別指導塾だからこそ、生徒1人1人に合った指導を心がけています。
全員が全員同じことをやっているわけではないんですよ。
もし、高みを目指したいなら、ぜひ私にご一報くださいね。
それに合わせて厳しく指導させてもらいますので。
ただ、その場合は子どもの意向に左右されます。
親がどれだけ厳しくお願いしたいと申し出ても、子ども自身がそれに対応した勉強をする覚悟があるかどうかで、要望に応えるかどうかも変わってきますからね。
それでは、今日はこの辺で。