夏期講習9日目です。
当塾は生徒の成績を上げることを第一としています。
生徒にどう思われようが、成績を上げてナンボだろと思っています。
まぁ、生徒に嫌われようと思っては指導していませんけどね。
ただ、成績を上げると決めている以上、やる気のない生徒がいると困ってしまいます。
成績を上げようという意思がない状態で勉強していても、その生徒は成績を上げることはないんです。
想像してもらえば分かると思いますが、ただ、塾の言いなりになって行動していたとしても、やる気のない状態で適当に問題を解いていたらどうなるでしょう?
「なんでこうなるんだろう?」やら「なんで間違えちゃったんだろう?」のように考えなければ進歩することはないですよね。
それを適当に「やれ」と言われたことをやって、丸付けをして間違いを赤ペンで写す・・・
×になった理由もしっかりと把握しないし、確認テストで点をとるためにも、間違えた問題を再度解き直すこともしない、そして、わからないまま放置する・・・
わからないなら質問すればいいのに、それすらもしない・・・
この行動を見て、この子は成績を上げようと本気で考えているとは思えませんよね。
もちろん、塾で出された宿題を取り組んでいるのはすばらしいことだとは思いますよ。
世の学生が勉強しない中、やれと言われたことをきちんとやっているんですから。
しかし、うちの塾としてはそれでは物足りないんですよ。
せっかく塾に来て勉強しているんだったら、本気でやった方が絶対に楽しいですしね。
だって、分からないことがどんどんなくなっていくんですよ。
できなかった問題ができるようになったとき、人は勉強に楽しみを見いだすんですよ。
勉強って本来楽しいものですからね。
塾で理解したことで、学校の授業もわかるようになりますしね。
問題が解けるようになれば、どんどん勉強は楽しくなりますしね。
そのためにも、目の前のことを本気で取り組むことが大事なんだと思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。