「中1の英語の単元テストの平均点は40点代・・・」
これが英語教育の現状です。
小学生で英会話を導入し、ごちゃまぜの英語を指導して、表現教育だけを強調した結果がコレです。
まぁ、塾業界ではこうなるだろうと予想していましたけどね。
be動詞と一般動詞が混ざった文をいきなり教えるんですから、こうなるに決まっているんです。
そもそも英語の指導がろくにできない小学校の先生に、英語指導を任せてもダメに決まっています。
現役の小学校の先生の多くは大学で指導を受けていたとき、英語教育に関しては習っていないのです。
もちろん現場の教師に指導方法を教わってはいるでしょう。
ただ、小学校の先生たちは現場で忙しなく働いているのです。
その中で、「新しく英語教育をこうやりますから覚えて下さい」といったところで、うまくいくわけがないんです。
机上の空論というヤツですよね。
文部科学省のお偉いさんたちは、現場の状況を知らないで、良かれと思って英語教育を変えてきたんですから。
とはいえ、塾は手放しに追随するわけにはいきません。
うちの塾は小学6年生から本格的に中学英語を指導しているのです。
中1になったときに困ることがないように、しっかりと準備をしていくんです。
申し訳ありませんが、小学校時期の英語の成績なんてどうでもいいんです。
大事なのは中学の英語の成績です。
これは高校受験に直結しますからね、無視はできないんですよ。
本格的に英語を習う前に、基礎を徹底的に教え込むようにしていくので、中1に上がったときには授業に対応するのは楽になります。
実際、うちの生徒は上記の単元テストで90点代の成績をとっています。
その生徒に聞いてみても、「えっ?簡単だよ。」と返事をしますしね。
ちなみに、この子は英語の基礎を何度も繰り返してここまで来ています。
小6の半年くらいでしょうかね?
その時間で中1の1学期分は完璧に指導しているのです。
たった1学期分と思われるかも知れませんが、今の中1の1学期分ってかなりの量ですよ。
それを中1に入って3ヶ月で習うわけですから、勉強の能力が乏しい子がついて行けるわけはないんです。
逆に、小学生時に塾に入れずとも英語の点が良い子はかなりセンスがありますよ。
膨大な量の英語のルールを理解していったわけですからね。
ちなみに、うちの英語教育は徹底的にミスをつぶすまでやり続けます。
子どもによっては、何度も何度も同じことを習うかもしれません。
ただ、その繰り返しで、基礎を徹底させていくんです。
自然と英語のルールを理解できるように持って行くわけです。
これを習得した子は、中1で英語は困らないでしょうね。
当塾でも小学生の募集はまだ行っています。
手遅れになる前に、英語教育を始めたほうがいいですよ。
もちろん、うちの塾でなくとも構いませんからね。
早期の英語教育・・・ぜひご検討ください。
それでは、今日はこの辺で。