春期講習6日目です。
成績を上げるためには、できないものをできるようにするしかありません。
塾は授業でやり方を説明をします。
授業を聞いて生徒は問題を解きます。
授業中は先生のアドバイスを聞きながら問題を解きます。
間違えれば何がダメなのかを先生が指摘し、生徒は理解を深めていくのです。
そして、授業の最後に宿題が出されます。
やった内容が反復できるように考えられた宿題が出されるのです。
授業の内容を覚えているうちに宿題をやったほうがいいに決まっていますので、すぐに宿題をやるべきです。
しかし、ここの生徒の動きがどうなのかで成績が上がるかが決まってくるのです。
すぐに動き出す子はもちろん成績を上げることができるでしょう。
そして、できない問題をできるようにするまで取り組む子も成績は伸びるのです。
一方ですぐに宿題をやらなかったり、できない問題をできるようになるまで練習しなかった子は成績が上がることはないでしょう。
そもそもテストで点数がとるためには、練習の段階でできるようにしておかないといけないからです。
練習でできなかった問題が本番でできるわけもないのです。
塾側は生徒に声をかけることくらいしかできません。
生徒の成績を上げたいという気持ちがなければ成績は上がらないのですから。
塾に通っているだけでは成績は上がりません。
行動に移すことができなければ成績は上がらないのです。
できないことをできるようにする。
それを成し遂げるために何度もその問題にチャレンジする。
確認テストが実施されるまでに、しっかりとできるようにしておかないとダメなのです。
逆に言えば、できない問題をできるように行動すれば、おのずと成績は上がります。
最低でも塾に通うなら、成績を上げたいという気持ちを持ってきてほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。