春期講習5日目です。
今日で高校準備講座も3回目です。
数学は因数分解まで進めました。
あと2回で、できるかぎり進めておきたいところです。
高校準備講座では、授業後に新高1に向けて話をしています。
前回は少々長引いてしまって、30分くらい話をしてしまいました。
とはいえ、大事な話なので、生徒に少しでも伝わってくれたらと思います。
昨日長めだったので、今日は短く話をしました。
今日のテーマは「制限を作らない」ことです。
大学受験に向かうためにはなるべく制限を作らないことが大事になります。
例えば、勉強量に関してです。
「ここまで勉強していれば十分だろ・・・」そう思うことは危険です。
なぜなら、人はその制限になれてしまうと、それ以上の努力をしなくなってしまうからです。
高校の勉強内容というのは膨大ですので、ここまででいいなんて制限はないんです。
とことん勉強を続けるというなら、それこそ無限に勉強することが存在するんです。
制限をつけず、自分ができるギリギリまで勉強しつくす・・・
これが大事な考えになるのです。
そして、制限をつけずに勉強し、早めに終わらせることが大事になるのです。
何事もそうですが、早めに終わらせたら人には猶予が生まれます。
その猶予で違う勉強をしてもいいわけですし、+αの勉強だってできるでしょう。
そうやって勉強を続けていけば、際限なく成長を続けることができるはずなのです。
逆にギリギリまで終わらない人は、猶予はありません。
猶予がなくなれば、テストの成績は下がっていきます。
なにせギリギリに終わってるわけですから、理解不足に陥っている可能性が高いわけです。
そりゃ点数だって低くなってしまうでしょう。
そして、こうやってギリギリでしか動けない人間は、どんどん成績を下げていきます。
一度下り坂に陥ってしまうと、なかなか這い上がることはできないんですよ。
急な坂道を上っていくのは大変ですよね?
そのイメージが成績上のイメージになるのです。
一度坂の下まで落ちてしまうと、上がるのは大変なんですよ。
高校でスタートダッシュをかけたいのなら、意識を変えることが何よりも大事です。
中学生と同じ感覚で、高校に行くと痛い目にあいますからね。
しっかりと高校モードに頭を切り替えて、授業に臨んでほしいと思います。
それでは、今日はこの辺で。