うちの塾は中学生に暗記をしてもらうことが多いです。
毎週の英単語テストがまさにそれで、生徒には週に２回の英単語テストを受けてもらっています。
そして、講習では英語だけでなく、理科や社会といった教科でも暗記をしてもらっています。
なぜここまで「暗記」をしてもらうのかというと、暗記が勉強の基本だからです。
用語や単語が頭の中に入ってなければ、テストで点数がとれるわけがないんです。
テキストや教科書を見ながらテストを受けることはできませんからね。
どうしてもテストで解答を書くためには、まずは暗記が大事になるんですよ。
もちろん、ただ暗記してもその中身まで覚えていなければ意味はないのでしょう。
ただ、それは理想であって、それを成し遂げるためには別のアプローチが必要になるのです。
用語の説明をするために授業があるのであり、授業で説明をしてあげることでその用語の意味を知ることができるのです。
しかし、その単純な暗記ですら、それを経験していないとできるようになりません。
何度も書いて声に出したりテストをしたりして、何とか覚えようとしていくのです。
そうした方法が確立していけば徐々に暗記のテクニックが身についていきます。
暗記のテクニックが身についてしまえば、あとは勉強量で成績は伸びていきます。
とはいえ、最初は誰しもがそんな暗記はできないと思うものです。
ほとんどの生徒が暗記をした経験がないまま塾に来ますので、まずは暗記をすることに戸惑ってしまうのです。
しかし、何日も経過して、塾に通うことに慣れてくると、次第に暗記することにも慣れてくるのです。
最初はあれだけ苦労していた暗記も、すぐに乗り越えることができるようになってくるのです。
暗記の方法がわかるようになると、自分でどうやって勉強したらいいかがわかってきます。
勉強の基本中の基本が暗記方法なわけですから、それがわかれば色々なことに応用していけばいいのです。
このように、うちの塾は徹底的に成績が上がるための下地を作っていきます。
それは、中学だけでなく、高校に行ってからも利用できる技術になるのです。
大事なことは自分の力で勉強できるようになることです。
それができないままでは、いくら経っても成績は上がりませんからね。
それでは、今日はこの辺で。