令和4年度の千葉県公立高校入試倍率が確定しました。
まだ、17日、18日に志願先変更がありますけどね。
ちなみに、進学研究会のHPでまとめが発表されています⇒こちらから
うちの塾近辺の高校のみ動向について語っていきますね。
■佐原高校 普通科
全体定員 240名
志願者 261名
今年の佐原は21名の定員オーバーですね。
そして、今年の茨城県からの志願者は定員オーバーになることはありませんでしたね。
ということは、純粋に千葉県茨城県関係なく21名の生徒が不合格になることになります。
隣接学区協定に関するお知らせが佐原高校のHPで発表されないのを初めて見ました。
正直、このくらいの倍率じゃないと面白くありません。
必ず受かるんだという強い気持ちがあるものが勝ちますからね。
あと9日間です、頑張りましょう。
■佐原高校 理数科
全体定員 40名
志願者 29名
今年も理数科は定員割れになってしまいましたね。
理数科の学力はかなり落ち込んでいるみたいです。
受験競争がないかぎり学力が下がるのは仕方がないですが、かつての名門学科が見る影もありませんね。
■市立銚子高校
全体定員 280名
志願者 304名
茨城県からの定員 84名
茨城県からの志願者 96名
相変わらず茨城県側からの人気は好調ですね。
やはり新しい校舎というのは、魅力的なのでしょう。
今年は千葉県側も不合格者が出ますね。
佐原同様、このくらいの倍率じゃないと頑張る意味がなくなります。
進学校ですから、学力を維持するためにもこのくらいの倍率が続いてほしいですね。
まぁ、コントロールは難しい問題ですけどね。
■佐原白楊高校
全体定員 200名
志願者 178名
今年も定員割れ・・・かつての人気はなくなってしまいましたね。
この定員割れは香取地域の人口が減っているのが原因でしょうけど、茨城県側からの人気もなくなってしまいました。
以前は面倒見の良さが売りの高校でしたが、ここに来て人気が失墜してしまいました。
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以上がうちの塾近辺の子が受験する千葉県の倍率です。
前期後期の入試がなくなってから、2年目の年ですね。
入試の難易度は前期と後期の間をとっているようです。
数学の作図などは鬼畜的な難易度でしたが、かなりとれやすくなるんじゃないですかね。
ただ、大学受験に改革が入るように、高校受験も変革の時期に来ています。
特に今年の中3生は高校の教科書が変わる節目の学年ですからね。
どんな問題に変わっても対応できるようにしっかりと勉強してほしいですね。
ここまで来ればかなりの勉強をしてきているはずです。
後は、ミスをなくすことに全力を尽くしましょう。
残りわずかの期間ですが、まだまだできることは多いですよ。
それでは、今日はこの辺で。