茨城県の公立高校入試の出願が8日~10日に行われます。
そして、千葉県の公立高校入試の出願が9日・10日・14日に行われます。
その期間中は各高校のHP上に出願状況が表示されると思いますので、自分が受ける高校の状況だけでも確認するといいと思います。
このブログでも倍率に関しては最終日にまとめる予定です。
この時期になると、中3生が倍率を見て一喜一憂します。
自分が合格しやすいのか、それとも合格しにくいのかが分かるわけですから、気にするのはわかります。
ただ、だからどうした?と思ってほしいのです。
仮に40名ほど定員オーバーになっていたとします。
そうなれば40名の子が不合格になるわけです。
しかし、だからといって合格しにくいわけではないのです。
単純に考えれば、下から数えて40番内に入らなければいい話です。
すでに真ん中くらいの実力を持っていれば、その順位をとるのは逆に難しいでしょう。
それこそ、手を抜かない限り、そこまでひどい状況には陥らないはずなんです。
それを必要以上に心配しても仕方がありません。
今まで頑張って勉強してきたんですよね?
であれば、どんと腰をすえて頑張ってほしいですね。
とはいえ、心配なものは心配でしょう。
私は何年もこの時期を経験しているので慣れてしまいましたが、実際に受ける学生の子にとっては初めての経験ですからね。
ただ、それでも40名オーバー程度でビビってほしくはないです。
なぜなら、世間には半分以上不合格になるなんて高校があるからです。
そういう高校がある地域に住んでいる子は、これに受からない私立高校に行くしかありません。
たとえ補助金が出て、家計に余裕があったとしても、余分な出費はなるべく抑えたいでしょう。
であれば、公立に受かるためにはかなりのプレッシャーと戦わないといけないのです。
そういう戦いを想像すると、そのプレッシャーに勝たないといけないと考えると、身震いしてしまいますね。
そう考えると、この地域の高校受験なんて大したことないんですよ。
むしろ、このプレッシャーを楽しんでほしいですね。
受験というのは、人生においてもそうそう経験できるものではありません。
こういう人生の節目を大事にすることは人生を豊かにしてくれると思いますよ。
受験まであと少しです。
頑張りましょう。
それでは、今日はこの辺で。