オミクロン株が蔓延していますね。
現状は、いつコロナにかかってもおかしくない状況になっているといえるでしょう。
とはいえ、私たちにできるのは、感染予防しかありません。
しっかりと感染予防しているのに感染してしまったら、仕方がないと諦めるしかないですね。
最低でも誰かを恨むようなことは辞めましょうね。
コロナにかかるにしても、受験間近にかからないようにしましょう。
って、そんなのは調整できないのは、百も承知です。
ただ、受検当日にコロナに罹患している場合、追加検査を受けなくてはいけないのです。
そして、その追加検査では5教科受検ではなく、国数英3教科受検となってしまうのです。
この追加検査というのは、本検査と追検査を受けられなかった生徒への救済措置になります。
本検査と追検査のどちらかを受けられるのなら問題はありません。
しかし、どちらも受けられないとなった場合は、追加検査を受けないと公立の高校へは進学できないことになってしまうのです。
ちなみに、茨城県の本検査は3月3日・4日で追検査は3月9日・10日となっています。
そして、千葉県の本検査は2月24日・25日で追検査は3月3日となっています。
なお、追加検査は茨城県が3月18日、千葉県が3月22日となっています。
どちらも本検査と追検査の間隔が一週間しかありません。
ということは、タイミングが悪くコロナに感染してしまうと、どちらも受けられなく可能性が高くなるのです。
本検査も追検査も5教科で高校入試を受検できますが、もしそれらを受けられないなら追加検査を受けることとなり、3教科で受検することになってしまうのです。
理科社会が得意な生徒にとっては、これはかなり不利になってしまいます。
ということで、私は受検間近は気をつけてほしいと警鐘を鳴らしたいのです。
最低でも受検間近になったら、人が密になるところには近づかない、家での感染を防ぐためにも家でマスクを装着するなどの対策はとった方がいいでしょう。
万が一、コロナに感染しても、受検の機会がなくなることはないですが、受検科目数が変更されることは知っておいた方が良いと思います。
詳しくは各県の教育委員会のHPを参照してください。
ちなみに、これは現段階の措置であり、今後のコロナの感染状況によって変更がある場合があります。
茨城県教育委員会⇒追加の検査に関する案内
千葉県教育委員会⇒特例検査の実施について
それでは、今日はこの辺で。