今年の中3生は優秀だからなのか、受験に近づくにつれ私のやることが徐々になくなっていきます。
もちろん、授業はきちんとやりますし、指導に手を抜いているわけではないです。
ただ、余分なことはしていないのです。
例えば、課題を出すことはもうしていません。
例年だと1月くらいまでは課題を出していたんですが、今年度は12月までにやることがほとんど終わってしまったんですよね。
課題が終わっているからこそ、これ以上課題を出すことがないんです。
ここからは自分との戦いですからね。
過去問をやってできないところを潰す・・・
これをひたすらやっていくだけなんです。
こちらで課題を出してしまうと、それに時間をとられてしまいますしね。
各人がやらなきゃいけないことはバラバラなんですから、こちらで固定した課題はいらないんですよ。
ちなみに、中3生たちは私に何も言われずとも、自分で勉強方法を考えて行動しています。
立ち止まってボーとしている子なんていないんですよね。
まぁ、ここまでよく育ったものですよ。
その成長率には驚いてしまいます。
うちの塾としては、高校に合格するまでを目標とはしていませんからね。
高校に合格するのはあくまでも通過点なんですよね。
高校に入れば、結局は自分で考えて行動しなきゃいけないんです。
であれば、高校受験に立ち向かっている今だからこそ、そういう自学力を身につけないといけないんだと思いますよ。
さて、今年の中3生は私の手から離れました。
ここからは各自が自分を高めていくだけです。
その過程を私は管理していこうと思います。
それでは、今日はこの辺で。