先の予定を見越して計画を立てることは大事なことです。
これは仕事でも勉強でも同じことです。
例えば、定期テストです。
定期テスト何週間前に勉強を始めるかを計画することは大事なことです。
あらかじめ、いつ定期テストがあるのかは、年間行事予定表に書かれていますからね。
よっぽどのことがないかぎりは変更はないはずですから、前もって予定を決めることは簡単なことです。
早めに始めれば、十分に準備することができ、定期テストで高得点をとることは可能でしょう。
実際、うちの塾では一週間前には学校ワークを仕上げさせ、その後の一週間でしっかりと暗記していくとしています。
実はこれは私が実践していた勉強法です。
これだけ準備期間があれば成績はとれるとふんで、実行させているのです。
トップクラスの子はもっと前から準備していますしね。
私も最高で一ヶ月前から準備をしたことがありますし、前もって準備をしておけば困ることは起こらないのです。
これが大学受験になると、もっと綿密に計画を立てることが要求されます。
大学受験までを逆算すれば今やらなきゃいけないことは、自ずと理解できるはずなのです。
しかし、この計画力がない子は、いつまでものんびりし続けます。
どんどん時間がなくなっていくことにも気づかずに、目の前の楽しいことを追いかけてしまうのです。
気づいた時には、もう手遅れです。
失った時間は戻ってこないのです。
そうなれば、大学受験は失敗することとなるでしょう。
計画力自体は親子で協力することで成し遂げることができます。
基本的なスケジュール管理は親がやってあげてもいいのです。
あらかじめ計画表をどこかに貼っておき、子どもにその予定を口頭で伝える・・・
これだけでも子どもは予定を意識するようになるでしょう。
予定を把握したものは、遅れをとることはありませんよ。
遅きに失することがなきように、前もって行動する、先を読んで行動するようにしましょう。
それでは、今日はこの辺で。